【女子】総体予選4回戦
令和元年6月9日(日)
会場校 都立板橋高等学校
対戦相手 青稜高等学校
〇71-56
(20-15 12-6 17-19 22-16)
スタート
#5藤村 #6酒寄 #7牧野
#8藤田 #16虫賀
1Q
ジャンプボールを#5藤村が掴み、
国士舘ボールからスタート。
互いにマンツーマンで守る。
序盤から互いに激しい攻防を繰り広げる。
#5藤村の積極的なドライブからチャンスを作り出す。
その後も果敢にシュートまで行くが、ことごとくリングに弾かれてしまう。
それでもリバウンドに飛び付き、
相手に簡単にチャンスを与えない。
残り6分、ナンバープレイから#8藤田が得点を重ね、流れを引き寄せる。
粘り強いディフェンスで
相手のバスケットを簡単に展開させず、
相手に主導権を渡さない。
残り5分半、#11鈴木が入る。
残り5分、相手にタフショットを決められ
リードを許すが
直後、#7牧野がゴール下をねじ込み、
リードを奪い返す。
残り4分、#10金城が入る。
終盤、相手のミスをチャンスに変え
#11鈴木のアシストから
#10金城がバスケットカウントを決める。
その後も激しいディフェンスでチャンスを作り、
相手のファールを誘う。
もらったフリースローをコツコツと決め、
20ー15と5点のリードで1Qが終了。
2Q
1Q同様、互いにマンツーマンでスタート。
序盤から#5藤村を中心にゴールへ向かうも、
シュートを決めきれない。
それでも他の3年生がカバーし、
#6酒寄が相手のミスを速攻につなげ
フリースローのチャンスを得る。
その後、#5藤村が身体を張って
掴んだボールを#6酒寄が繋ぎ
#16虫賀がゴール下をねじ込む。
残り6分、リードを広げたところで
#14高橋が入る。
その後は互いに点数が入らず、2分が経過する。
ここでディフェンスリバウンドから
#10金城が速攻を狙い
フリースローのチャンスを得る。
もらったフリースローを二本とも決め、
リードを10点差とする。
さらに残り3分、#5藤村が速攻を決め、
流れを引き寄せる。
直後、#5藤村のディフェンスリバウンドから
#6酒寄が速攻を決め、点差をさらに離す。
しかし残り1分、ノーマークを作り出せるものの、
シュートがリングに嫌われてしまい
チャンスを活かせられぬまま32ー21で
前半を折り返す。
3Q
後半に入ると、相手はディフェンスを
ゾーンに変えてくる。
序盤から波に乗れず、
相手#4と#5に連続得点を許してしまい
5点差まで詰められてしまう。
それでもボールを必死に追いかけ、
#8藤田がセカンドチャンスをねじ込む。
残り6分、#14高橋が入る。
中盤も緊迫した状況は続き、
残り5分で3点差まで詰められてしまう。
国士舘はタイムアウトを取り、
戦術を確認するとともに気持ちを落ち着かせる。
タイムアウト明け、
#5藤村がゴール下をねじ込むと、
直後のディフェンスで
#7牧野のスティールから
#5藤村がレイアップを決め、
一気に7点差まで広げる。
しかし相手#4の猛攻を防ぐことができず、
点差が広がらない。
それでも#5藤村がバスケットカウントを沈め、
リードを保つ。
しかし残り2分半、
相手#4にスリーポイントを沈められ、
1点差とされるが
ナンバープレイから
#16虫賀がゴール下を沈め、
相手に主導権を渡さない。
残り1分半、#7牧野がドライブで
ディフェンスを引き寄せてゾーンを崩すと
#14高橋が合わせてスリーポイントを沈め、
ピンチを打開する。
さらに直後、#16虫賀が
セカンドチャンスを沈め、パワープレイを見せる。
残り1分を切っても緊迫した状況は続き、
激しい攻防が繰り広げられる。
終了間際、#5藤村が
オフェンスリバウンドを制し、
セカンドチャンスを決め
49ー40と9点差で最終クォーターへ。
4Q
最終クォーターも相手はゾーンを継続して守る。
開始早々、#16虫賀がセカンドチャンスを沈め、
国士舘の攻勢が続く。
開始2分、#5藤村がゴール下と
ドライブからレイアップを連続して得点を重ね
流れを引き寄せる。
残り7分、相手がマンツーマンに
戻したところで#6酒寄が入る。
交代直後、エンドスローインから
#6酒寄がスリーポイントを沈め
ベンチも観客席も盛り上がる。
さらに#10金城がミドルショットを決め、
点差を13点に広げる。
その後も走り続け、#5藤村が速攻から
ゴール下を沈める。
さらに直後、#10金城のアシストから
#6酒寄がノーマークでゴール下を沈め
点差を14点まで広げる。
残り4分、#11鈴木が入る。
交代直後、#5藤村のドライブに合わせ、
#11鈴木がゴール下をねじ込む。
その後も果敢にゴールへ攻め、ファールを誘う。
残り1分、#4萩原、#5藤村、
#7牧野、#8藤田、#9菅原と
この戦いに募る想いが溢れる3年生がコートに立つ。
全員で必死にボールを追いかけ、
#7牧野がレイアップを決めた所で
試合終了のブザーがなり歓喜の瞬間となった。
71ー56と自分たちの力を発揮し、
見事東京都ベスト32入りした。
本日もお忙しい中、会場までご足労いただき、
熱い応援をありがとうございました。
目標達成のため、3年生の想いが
コートに溢れた試合だったと思います。
ここまで、東京都ベスト32への
道のりは非常に厳しく、
容易ではありませんでした。
上手いわけでもない
ただバスケが大好きな選手たちが
志高く持ち、日々の練習に厳しく向き合う。
そして、仲間を思い、
自分の役割を自覚し責任を持ち
チームとして戦うことをスタンダートに掲げ、
1年間取り組んできました。
その結果、保護者の方々、OGOBの方々、
先生方などの支えを力に変え
感謝を結果で返す事ができました。
次週は東京都5位の格上との対戦となります。
高校バスケの集大成として、
今までやってきた事を全て出し切り
最後は笑顔で終えられるように挑戦します。
最後まで熱い応援のほど、よろしくお願い致します。
コーチ 田村