【女子】 夏季大会 決勝ゲームレポート

投稿日: カテゴリー: 女子試合

東京都女子バスケットボール夏季大会Xブロック決勝平成29年8月23日(水)

会 場 佼成学園女子高等学校

対戦校 法政大学高等学校

 

○42対35

(7-10 10-11 16-11 9-3)

 

スタート

#4浅野 #5梅田 #6牧野 #7藤村 #8金城

 

決勝戦。

独特の雰囲気の中、チーム一丸で戦うことを確認し合う。

一方、平日にも関わらず保護者や男子部員・中学生、地方からOGも応援に駆けつけ、大きな声援を元に試合に臨むこととなった。

 

序盤、相手ディフェンスを崩すもシュートが入らず重たい立ち上がりとなる。

連戦の疲労で思うように身体が動かない中、相手#4を中心に平均身長が高い相手にインサイドを支配される。

ゴール下を固め守る相手にリズムが掴めず、前半を17対21でリードを許す。

 

ハーフタイム、監督からの指示のもと後半の戦い方を確認する。

選手は疲労感があるものの、戦う目は死んでいない。

 

後半がスタート。

徐々に足が止まり始める相手を尻目に、国士舘はチーム一丸となり走り続ける。

ディフェンスからファストブレイクが出ると流れを掴む。

1本1本、我慢の攻防を続け、ついに3Q逆転する。

迎えた4Q、リードはわずか1点。

ワンプレイがゲームの流れる変える場面、国士舘はドライブ中心に攻める。

一方、相手はアウトサイドシュートで攻めてくる。

お互い意地のぶつかり合い。

終盤、最後までディフェンスを続け42対35で見事ブロック優勝を決めた。

 

監督の談話 「前半思い通りに得点できず苦しい展開となりました。しかしこの夏、チームは何度も逆転勝ちしている場面があり、粘り強さがあることはわかっていたので、焦りはなく選手を信じていました。夏休みでしっかりと練習が積めたこと、特に岩手遠征で多くのチームに勉強させていただいたことが、最後の逆転に繋がったと思います。下級生が多いなか、キャプテンと副キャプテンがよくチームをまとめてくれました。この結果に慢心することなく、新人戦に向けて精進していきたいと思います。

最後になりましたが、平日にも関わらず多くのご声援をいただき、誠にありがとうございました。皆様の大きな声援が、コートで後押しとなり優勝することができました。この場をお借りし、御礼を申し上げます。」

 

昨年、悔しい思いをした上級生が精神的な支柱となり、元気一杯の下級生が恐れることなくバスケットした結果が優勝に繋がったのではないか。

まだまだ夏なため、荒削り部分をしっかりと練習し、秋には上位チームと戦えるバスケットスタイルの構築に努めてほしい。

素晴らしい優勝でした。


HP担当

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