責任

投稿日: カテゴリー: 女子

責任

 

 

先輩方とベスト32の目標を達成し、先輩方が引退、

そして私達の代になってから、早1年が経ちました。

正直、今までフラフラと其の場しのぎでやってきた私には、

キャプテンという役割は重荷でした。

先輩方が結果を残してくれたにも関わらず、1つ下の学年の子で入ってくれたのは2人。

私達の代も、はじめは人数が多かったものの、残ったのは2人。

新チームは4人でスタートしました。

それからは、男子に混じって練習する日々が続き、いろんな人の協力を得なければ、

練習試合や合宿さえも満足にできませんでした。

人数が少ない中で一番大事になるのは体力でした。

ギリギリの人数で大勢いる相手に勝つためには、1人で何人分も走る必要がありました。

その為、練習も苦しいメニューが多く、加えて男子と一緒となると

かなり過酷だったと思います。

新人戦、世田谷大会では、たくさんの助っ人の方に支えられ、出場することが出来ました。

それでも新人戦では結果を出せず、全員が悔しさを感じ、チームの差を見せつけられました。

年末からは合宿に向けて、苦しい練習もみんなで乗り切り、

中学バスケ部の力も借りながら頑張ってきました。

合宿では新入生と先輩に協力していただき、3泊4日もの間、

交代なしで試合をやりきり、戦えることに自信を持つことが出来ました。

そして、新たに1年生を迎え、その人数に驚きました。

1つ上の先輩方が残してくれたもの、先生方が必死に声をかけて集めてくださったこと、

本当に感謝しています。

そんな中、迎えた関東予選では、新入生と共に試合に出て、

チームとして戦うことの難しさを痛感し、苦しい日々が続きました。

それでも、1年生や先輩方、先生方、たくさんの方々に協力しもらえたことで、

全員でチームとして戦いたいと思えるようになりました。

新チームからこれだけたくさんの方の協力を得て頑張ってきたからこそ、

この悔しさを最後の舞台で晴らしたい、そんな気持ちが強いです。

今まで試合に出るために協力して下さった助っ人の方々、

練習で相手になって下さった先輩方、先生方、いつも応援して下さるOBOGの方々、

支えてくれた友人、家族、先輩、それから後輩に本当に感謝でいっぱいです。

時には厳しいことも言ってくださり、楽しい事や嬉しいこともしてくださり、

おかげでとても有意義でためになる高校生活を送ることが出来たと思っています。

本当にここまで、ありがとうございました。

そして1年間キャプテンとしてやってきましたが、

まだまだキャプテンとしても人としても未熟で、分からないことばかりです。

それでも、最後のインターハイ予選で今までの練習や試合の成果を出し、

感謝の気持ちを忘れずに最後まで戦い、必ず目標を達成できるように、

キャプテンとして、3年生として、チームの軸としての責任を果たし、

誰よりも全力でプレーすることで勝ちにつなげたいと思います。

 

最後まで応援の程よろしくお願いします。

 

 

女子部 キャプテン

及川

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