【女子】 平成28年度 東京都総合体育大会 東京都予選 第3回戦
11人の大きな力でシード校を破る!
平成28年5月29日(日)
会場校:東京農業大学第一高等学校
対戦校:都立富士森高等学校
77–71
1Q 22–15
2Q 16–13
3Q 17–34
4Q 22–9
▼前半▼
スポーツ推薦のあるシード校との対戦。
スタート
#4佐藤 #5能上 #6新田
#7吉田 #9及川
1Q
ジャンプボールは国士舘が奪い、試合開始。
開始直後、#9及川がスリーポイントシュートを決め勢いをつける。
相手も負けじとスリーポイントシュートを打ってくるが
国士舘はハンズアップを徹底し、楽にシュートを打たせない。
すると#7吉田のアシストから#4佐藤がペイント内でシュートを決める。
さらにセットプレーで相手をくずし、#5能上が得点する。
相手がスピードでボールを運んでくるが、手を伸ばし必死にカットを狙う。
それが功を奏し、オフェンスへと繋げ、
#9及川がターンからミドルシュートを決める。
終盤、#6新田のアシストから#5能上がインサイドプレーで得点し
22?15と良い形で1Qを終える。
2Q
#6新田のパスが光り、#5能上の力強いシュートで先制点を得る。
相手にオフェンスをさせないよう、粘りのディフェンスを見せる国士舘。
中盤、#7吉田と#8狩野が交代し流れを加速させる。
その後、#6新田が気持ちのこもったレイアップシュートを決める。
さらに#5能上がバスケットカウントを決め、完全に流れは国士舘へ。
攻撃の手を緩めない国士舘は、オールコートプレスできた相手に
#5能上がレイアップシュートを決める。
ハンズアップしプレッシャーをかけシュートチェックしているものの
相手にスリーポイントシュートを打たれてしまう。
2Q終了間際、#5能上がフリースローを決め、
38?28とリードを10点と広げ、後半へと折り返す。
▼後半▼
3Q
リードを広げ、このまま逃げ切りたい国士舘。
しかし、そこはベスト32常連校。
スリーポイントシュートを連続して決められてしまう。
その焦りからか、国士舘らしいオフェンスができず得点ができない。
そんな中、ゾーンディフェンスを前に#7吉田がきれいなアーチを
描いたスリーポイントシュートを決め勢いを取り戻す。
中盤、#5能上にボールを集め得点するも、
じわじわと点差を詰められてしまう。
3Q残り3分、相手にスリーポイントを決められてしまい、逆転されてしまう。
#4佐藤がステップインでシュートを決めるが
点差は7点と開いてしまい、55?62で3Qが終わる。
4Q
何としてでも再度逆転し、勝利したい国士舘。
一人一人が強い気持ちを持ち、コートへ入る。
4Qの先制点は相手に囲まれながら#5能上がインサイドシュートを決める。
さらに相手のターンオーバーから#6新田がジャンプシュートを決め、
3点差に縮めると相手はたまらずタイムアウトを取る。
タイムアウトが明けると、#9及川がステップバックから
スリーポイントシュートが決め国士舘は猛攻する。
すると、相手のターンオーバーから#4佐藤がシュートを決め
66?67と1点差まで追い上げる。
ここで負ければ引退。
そんな思いから相手もシュートを決め返し
シーソーゲームとなる。
残り4分、#6新田がジャンプシュートを決め逆転。
さらに、#7吉田がフリーのレイアップシュートを決め、
再び国士舘がリードする。
最後は相手のターンオーバーから国士舘ボールとなり、
時間を目一杯使い切り、77?71と接戦を制し試合終了となった。
本日もOB・OGの方々、保護者の皆様、同級生、中学校の恩師等
たくさんの関係者の方々が会場に足を運び応援に駆けつけてくださいました。
本当にありがとうございました。
この試合は私たちが目標達成するために
越えなくてはならない一つの大きな山となる試合でした。
対戦校は格上のチーム。
この試合に向けて、2週間徹底してオフェンス、ディフェンスを準備してきました。
最後は「弱い自分を出したら負け」と新井先生からお話をいただき
選手たちは苦しい場面でも強い気持ちを忘れず戦いました。
その結果、苦しい苦しい場面の最終ピリオドで逆転することができました。
しかし、ここが私たちのゴールではありません。
次こそが目標である東京都ベスト32をかけた戦いです。
1週間という期間で持っている技を磨き、目標達成したいと思います。
精一杯頑張りますので、引き続き応援のほどよろしくお願いします。
マネージャー 塩路(3年)