【男子】平成28年度 東京都選手権 兼 全国大会予選 第2回戦     シード校の都日野高校との対戦。前半リードするも惜敗。

投稿日: カテゴリー: 男子

【男子】平成28年度 東京都選手権 兼 全国大会予選 第2回戦


平成28529日(日)

東京都選手権
兼 全国大会予選 第2回戦

会場校:都立日野高等学校

対戦校:都立日野高等学校

 
58-81
1Q 27-15
2Q  9-18
3Q  8-25
4Q 14-23

▼前半▼
スタート#4浜田(3)#6坂野(3) #8中澤(3)

#9本田(3)#15荒木(2)

1Q

観客席からの大きな声援に背中を押され、コートに立つメンバー。

国士舘にとって山場となる試合が始まる。

試合開始1分、リバウンドを#9本田が制し、#6坂野がゴール下でシュートを決め、先制する。

相手のミスを誘いだした#15荒木のミドルシュートが決まり、点数を重ねていく。

流れに乗った国士舘の怒涛のオフェンスが続く。

#4浜田の3Pシュートが華麗に決まり、それに続き#6坂野の勢いよく走りだしたファストブレイクも

見事に決まり、ベンチや観客席からは大歓声が上がる。

相手に焦りが生じ、ファウルによってフリースローを獲得し、#6坂野は冷静に

シュートを決める。

相手はメンバーチェンジをし、体制を変えてくるも、国士舘は動じず、ここでも

#8中澤の体を張ったインサイドプレーでゴール下シュートを決める。

またしても相手のキャッチミスに反応した#6坂野のファストブレイクが決まる。

最後は交代した#10宮田(3)がミドルシュートを沈め、2715と見事な活躍を見せ、

国士舘がリードし、1Qは終了した。

 

2Q

相手のオフェンスからスタート。

先制点は相手にセカンドチャンスを許してしまう。

#4浜田が獲得したフリースローを2本とも冷静に決め、点差を離していく。

しかし、国士舘はミスが連続してしまい、相手にシュートチャンスを与えてしまう。

ここで落ち着きを取り戻したい。

国士舘も負けずとシュートを狙うがリングに嫌われてしまう。

それでも#13坪川(3)がリバウンドに飛び込み粘り強さを見せる。

そんな中、相手は3Pシュートやミドルシュートを決め返してくるなど、点数を縮めてくる。

またしても国士舘は焦りからか、ミスが連続してしまう。

ここでタイムアウトを取り、冷静さを取り戻す。

タイムアウト明け直後#10宮田のセカンドチャンスが決まる。

さらに#15荒木のアシストからの#8中澤のゴール下シュートが決まり、

3633と点数を縮められるも国士舘がリードし、2Qは終了した。

 

▼後半▼
スタート#4浜田(3)#6坂野(3) #8中澤(3)

#13坪川(3)#15荒木(2)

3Q

観客席から聞こえる後輩たちの舘歌を背にコートへ再び立ち、後半戦がスタート。

相手ボールからのスタート。

開始早々相手のシューターの3Pシュートが決まり、先制点は相手のものに。

しかし、#8中澤のアシストで#13坪川のゴール下シュートが決まり、国士舘も負けてはいない。

その後も国士舘は粘り強いディフェンスを見せるが相手に破られてしまい、

点数を許してしまう。

国士舘も相手もメンバーチェンジをし、作戦を練り直すが膠着した状態が続く。

それでも国士舘は#9本田が積極的にゴールへとシュートを放ち点数を狙いに行く。

そんな中、度重なる相手のファウルにより得たフリースローを#11木田(3)

#15荒木は確実に決めていく。

必死に食らいついてくる相手に国士舘は応戦するも、最後は4458と相手に大幅に

逆転され、3Qは終了した。いよいよ最終ピリオドへ。

 

4Q

泣いても笑ってもこれがチーム浜田にとって最後の挑戦。

円陣を組み直し、チームの心を一つにし、最終ピリオドが始まる。

国士舘のオフェンスからのスタート。

開始1分、#4浜田の3Pシュートが見事に決まり、国士舘も意地を見せつける。

その後もゴールに向かい必死にシュートを放つが、点数に繋げることが出来ない。

そんな中、相手は点数を着実に決めていく。

国士舘は最後メンバーチェンジをする。

どんなに相手に押し負けていても、試合終了のブザーが鳴るまで諦めない。走り続ける。

#7池田(3)の粘り強いディフェンスをし、相手のボール運びを必死に止める。

#11木田はシューターとして3Pシュートを狙い、国士舘のオフェンス力を見せ、

そしてそのリバウンドに#5(3)#12佐藤(3)が飛び込み、ボールを国士舘の

ものにする。

#14森田(3)もフリースローを獲得し、シュートを冷静に沈める。

そして#6坂野もオフェンスリバウンドを制し、ゴール下シュートを確実に決め、

#4浜田は3Pシュートを華麗に決め、キャプテンとしての役目を最後まで果たす。

しかし、5881と相手の大差を付けられ国士舘は敗北した。

 

 

この日も沢山の温かいご声援に背中を押され、

最後まで誰一人諦めることなく試合に臨むことが出来ました。

感謝してもしきれない程の大きな拍手は選手達の心に大きく響いた事と思います。

この試合をもって3年生は引退となります。

3年生全員が試合に出場し、各々与えられた時間で精一杯のバスケットボールを見せてくれました。

今までのどの試合よりも全力を注いだからこそ、全員が最高に輝いていました。

このチームは極めて大きい選手がいるわけでもなく、格段に上手い選手がいるチームでは

ありませんでしたが、会場シード校にここまで喰らいついていけたのは、今まで

積み重ねてきた努力があったからだと感じています。

先輩達の代で達成出来なかったBEST64という目標を自分達の代で必ず達成すると決めてから1年間、

その目標の元に集った仲間と共に追いかける夢への道のりは、決して簡単なものではありませんでした。

何度も何度もぶつかり合い、もう無理だと諦めてしまいたくなるような毎日が続くこともあり、

諦めようとした時もありましたが、そこで諦めるなと、支えてくださった監督やコーチの

大きな存在、OBOGの方々の熱い想い、バスケットボール部の活躍を期待し信じてくださる

方々がいてくださったからこそ目標に向かって努力し続けることが出来ました。

本当に沢山のご支援、ご協力ありがとうございました。

チーム浜田は解散となりますが、国士舘高校バスケットボール部はまだまだ続いていきます。

12年生のこれからの活躍にご期待ください。

本当にありがとうございました。

 


バスケットボール部 マネージャー 物江(3)

 

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