【男子】平成28年度 東京都選手権 兼 全国大会予選 第1回戦
平成28年5月22日(日)
東京都選手権
兼 全国大会予選 第1回戦
会場校:都立芦花高等学校
対戦校:都立武蔵高等学校
○ 72-54
1Q 20- 9
2Q 16-12
3Q 16-24
4Q 20- 9
▼前半▼
スタート#4浜田(3年)・#6中澤(3年)・#7本田(3年)
#8坂野(3年)・#17荒木(2年)
1Q
緊張感が漂う中、仲間に背中を押され、メンバーはコートへ。
ジャンプボールは相手に取られるも、ゲームスタート。
試合早々、国士舘がファウルをしてしまうが、
#4浜田の3Pシュートが華麗に決まり、先制点となる。
続いて#6中澤のゴール下シュートやファウルを誘いだした
#8坂野がフリースローを獲得し、点数を稼いでいく。
さらに、相手のドリブルミスに瞬時に反応した#7本田が
ファストブレイクを決め、会場を沸かす。
1Q後半、国士舘は気持ちに余裕が出来てしまったのか、ファウルが度重なり、
相手にフリースローを与えてしまう。
しかし、そんな流れを切り開くかのように、#7本田のアシストで#17荒木が
レイアップを決め20対9と差を付け1Qは終了した。
2Q
国士舘のオフェンスからスタート。
勢いよくゴールに向かった#8坂野がシュートに向かうが、
リングに嫌われるも、セカンドチャンスをものにし、先制する。
さらに、#8坂野がボールをスティールし#7本田のアシスト、
#17荒木のレイアップシュートといった連係を見せ、点数をものにする。
相手はメンバーチェンジやタイムアウトを取り、作戦を練り直す。
国士舘もしっかりと動きの確認をし、相手に食らいついていく。
しかし、またしても2Qの終了間近にファウルをしてしまう。
国士舘は負けずと粘り強いディフェンスを見せ、相手のボールをスティールし、
#8坂野が確実にシュートを決め、36対21とやや点数を縮められるも
国士舘がリードし、2Qは終了した。
▼後半▼
スタート#4浜田(3年)・#6中澤 (3年)・#7本田(3年)
#8坂野(3年)・#17荒木(3年)
3Q
ハーフタイムで応援席からの熱い声援を受け、
気合いを入れなおしたところで後半がスタート。
相手の放ったシュートのリバウンドを許してしまい、
セカンドチャンスが決まり先制点は相手のものに。
しかし、国士舘も#7本田のミドルシュートやファストブレイクが決まり、
着々と点数を重ねていく。
その後も国士舘はシュートを積極的に狙うが相手に押し負け
リバウンドを取られてしまい、流れに乗った相手は加点していく。
相手のオフェンスを何としてでも止めたい国士舘。
重いとは裏腹に、焦りからかミスが生じ、苦しい時間が続く。
ここで国士舘はメンバーチェンジをし、ゲームを立て直す。
交代早々、#9宮田のゴール下シュートが決まり、巻き返していく。
しかし、流れは相手のまま、52対45と7点差まで詰められてしまい、3Qは終了した。
後がない国士舘。いよいよ最終ピリオドへ。
4Q
最終ピリオドがスタート。
先制点は#4浜田のアシストからの#8坂野のゴール下シュートとなる。
後がない国士舘はここで点数を稼いでいきたい。
ゴールへと切り込んでいった#8坂野のシュートがバスケットカウントとなり、
応援席からは歓声が上がる。
その後は、一進一退の攻防を繰り返し、なかなか点差を離すことが出来ない。
しかし、上手くファウルを誘発した#17荒木がフリースローを2本確実に決める。
相手のタイムアウトにより、自分達も動きの再確認をする。
この時の点差は10点。目が離せない展開となる。
タイムアウト明け相手のディフェンスは国士舘のオフェンスを破ることが出来ず
最後は#17荒木が体を張りオフェンスリバウンドを制し、シュートを確実に決め、
72対54で勝利を修めた。
いよいよ、3年生にとって最後の試合となる、インターハイ予選の幕が開きました。
春季大会の悔しさを払拭すべく、試合に臨みましたが、
チームで決めたルール通りにプレーをせず、感情的になり自分勝手な事をするなど、
沢山課題の残るゲーム内容となってしまいました。
一人一人が与えられた仕事や責任を改めて見直すと同時に、
あと1週間で悪かったところを改善し、
今度こそ、良い試合だったと言えるよう、練習に磨きをかけていきます。
また、この日の試合も保護者の方々をはじめ、沢山のOBOG方々、
女子バスケットボール部、在校生の方々が応援に駆けつけてくださいました。
今回の試合で勝利を収められたのも、
応援してくださる皆様の温かいご声援あっての事です。
皆様への感謝の気持ちを胸に、来週もチーム一丸となって、戦い、勝ち進んでいきます。
応援の程、宜しくお願致します。
バスケットボール部 マネージャー 物江(3年)