経験と感謝
国士舘高校男子バスケットボール部に入部し、
約二年半が経ち高校生活最後の公式戦まで残り約一週間となりました。
ここまで続けられるとは思ってもいませんでした。
これまで練習を続けてきて嫌なこと、辛いこと、逃げ出したくなるようなことが
数えきれないほどありました。時には退部届を求めるような行動をとったことも
ありました。自分の納得のいかないようなことがあると新井先生、阪川先生、
コーチの方々に不満を抱き、練習中やミーティングの時に態度や言動、行動に
示すことも数えきれないほどありました。ですが、その度に先生方が
注意してくださり、考え方を改めさせてくれました。
また、チームの雰囲気が良くない時、誰かがチームに迷惑をかけている時、
練習がだらけている時、その都度その都度、ミーティングを開き、
今後の方針について仲間たちと話し合いました。
その回数は何回、何十回に及ぶかはわかりませんが、
ミーティングの回数を重ねるに連れて仲間たちと絆が深まり、
練習試合や試合で良い結果が出ることが多くなり、
その喜びを分かち合うことができました。
そんなことができる仲間たちとバスケットボールを続けてきて、
最後の公式戦が目の前まで来た今、自分はこれまでお世話になった新井先生、阪川先生、マネージャー、コーチの方々、OB・OGの方々、保護者の方々、
そしてここまで自分のやりたいバスケットボールを続けさせてくれた親に
感謝の気持ちを持ってコート上でプレーし、
パフォーマンスをしなければならないと思います。
チーム一丸となり、目標を達成できるよう全員で最後の最後まで諦めず、
笑って終えられるように、これまでの全てをぶつけて、全力で戦います。
応援のほどよろしくお願い致します。
中澤 諒