【男子】平成28年度 春季大会 兼 関東大会東京都予選 第2回戦
平成28年4月17日(日)
春季大会
兼 関東大会東京都予選 第2回戦
会場校:芝高等学校
対戦校:都立第三商業高等学校
○
83-44
1Q 22- 6
2Q 19- 9
3Q 11-21
4Q 31- 8
▼前半▼
スタート#4浜田(3年)・#6坂野(3年)・#7池田(3年)
#9 宮田(3年)・#15荒木(2年)
1Q
ジャンプボールは国士舘が制し、ゲームスタート。
試合開始1分、相手の度重なるファウルで上手くゴールに向かえない状況が続くが、
#9宮田の体を張ったインサイドプレーで先制点をものにする。
残り7分、両者ともターンオーバーが連発し、点数が決まらず膠着状態が続く。
その流れを断ち切るかのように体をねじ込んでいった#6坂野のファストブレイクが決まり、
流れを取り返していく。
途中、国士舘のファウルにより、相手のシュートがバスケットカウントとなるが、
冷静さは失わない。
粘り強い#7池田のディフェンスにより、相手のミスを上手く誘い出しまたしても
#6坂野のファストブレイクが連続して決まり、ベンチは大歓声に包まれる。
最後、積極的にゴールへ向かいシュートを放つが、リングに嫌われてしまい、
点が決まらない。
しかし、22対6と大差を付け1Qは終了した。
2Q
相手のオフェンスからスタート。
2P開始早々相手に3Pシュートを許してしまい、先制点を逃す。
点を決められた分、取り返すかのように、
#4浜田のアシストで#6坂野のファストブレイクが見事に決まる。
相手のカッティングに反応した#10本田(3年)が相手のオフェンスファウルを誘い出す。
国士舘はリバウンドに積極的に絡み、シュートチャンスを増やし、
#15荒木のジャンプシュートや#4浜田の3Pシュートが決まり、点数を着実に増やしていく。
相手は国士舘のディフェンスを突破できずボール運びに苦戦し、
シュートまで向かうことが出来ない。
そんな中、交代した#10本田がゴール下シュートを確実に沈める。
最後は国士舘のファウルにより相手にフリースローを与えてしまうが、
41対15と、点差を開き、2Qは終了した。
▼後半▼
スタート#4浜田(3年)・#6坂野 (3年)・#8中澤(3年)
#10本田(3年)・#15荒木(2年)
3Q
円陣を組み、全員で気持ちを一つにし、後半戦が始まる。
国士舘のオフェンスからスタート。
先制点は#4浜田のミドルシュートが華麗に決まる。
国士舘は変わらず、ドライブで相手のディフェンスの中を切り込んでいくが、
リングに嫌われたボールが相手のものとなり、中々点数を決めることが出来ない。
隙を突いてきた相手はバスケットカウントやゴール下シュートを沈めるなど、
点差を縮めてくる。
国士舘は何としてでも食い止めたい。
その後も、相手のゾーンオフェンスに嵌ってしまうなど、苦しい時間が続く。
しかし、#15荒木のジャンプシュートが決まったことにより、相手は戸惑いを見せ始める。
最後は交代した#9宮田がミドルシュートを決め返し、52対36と
やや相手に点差を縮められてしまうが、持ちこたえ3Qは終了した。
目が離せない展開の中、いよいよ最終ピリオドへ。
4Q
落ち着きを取り戻したところで、最終ピリオドが開始。
国士舘のオフェンスからのスタート。
先制点は#6坂野のレイアップが見事に決まる。
点差を縮めたものの、相手はプレーに焦りの色が見え始め、
ターンオーバーを連発してしまう。
相手の苦しい状況に食ってかかるかのようにディフェンスのスイッチが入る。
そこから#6坂野のファストブレイクが連続して決まり、
ベンチ、応援席共に大歓声が起こる。
そんな中、国士舘はメンバーチェンジをし、
#11坪川(3年)#12森田(3年)#13木田(3年)がコートへ立つ。
交代早々、#11坪川の果敢な跳び込みからリバウンドを制し、セカンドチャンスを決める。
そして相手のターンオーバーにすかさず反応した#13木田がファストブレイクを華麗に決め、
相手に点差をつけていく。
交代した#17川原(2年)も積極的にゴールに向かい、シュートを狙っていく。
最後は相手のファウルによりフリースローを獲得した#4浜田が2本とも確実に決め、
83対44で勝利を収めた。
この日の試合も多くの保護者の皆様や、OBOGの方々、
新1年生が激励しに来てくださいました。
本当にありがとうございました。
自分たちの目標へと、また一歩、駒を進めることが出来ました。
相手に点差をつけ、勝利しましたが、イージーなシュートを外してしたり、
何でもないようなところでのトラベリング等のミスが目立ちました。
次は自分たちの目標とするBEST64を掛けた大きな¥試合となります。
引退が近付いてきた3年生にとって大切な一試合です。
いかに、そういったミスを無くせるかが、勝敗を大きく左右すると思います。
勝って皆で喜びを分かち合うために、残りの練習でチームの士気を高め、
チーム一丸となり、練習に取り組みます。
また、勝って驕らず、という言葉があるように、
沢山の応援や支えがあっての勝利だということを今一度改めて認識し、
3回戦も必ず勝利し皆様に良いご報告が出来ますよう、精一杯頑張ります。
引き続き、応援の程宜しくお願い致します。
マネージャー 物江(3年)