【女子】 平成27年度 インターハイ東京都予選1回戦

投稿日: カテゴリー: 女子

平成27510日(日)

インターハイ予選 1回戦

 

会場校:学習院女子高校

対戦校:都立高島高校

 

1P 18-7

2P 15-12

3P 10-21

4P 11-24

 

● 54-64

 

前半

 

1ピリオド

 

#4岩崎(3)#6田村(3)#8沼野(2)

#9能上(2)#10佐藤(2)

 

ジャンプボールは互いに取り合いとなりボールがラインをわり、

国士舘ボールからのスタートとなる。

まずは、大切に一本を決めていきたいが、相手の前からの煽りにうまく対応できず、

先制点を決められてしまう。

気持ちが先走ってしまい、連続してファウルをし、苦しい状況に。

なんとか巻き返していきたい。インサイドがリバウンドをとり、

#4岩崎がドリブルで突破し、バスケットカウントを決める。

さらに、ゴールへ向かう姿勢を見せセカンドチャンスを大切にパスで回し#10佐藤のアシストで#9能上がゴール下シュートを決める。

国士舘の良い流れから相手のミスを誘いまたも、#9能上のシュートが決まる。

ここで相手がつかさずタイムアウトを取る。

試合が再開してからも、気が緩むことなく#6田村のパスが通り

#9能上がバスケットカウントとなる。

ディフェンスでも#8沼野がボールマンにプレッシャーをかけ国士舘ボールとする。

中盤、リングに嫌われ得点が延びないが、我慢する事を徹底。

ルーズボールを広い、#6田村がリバウンドへ飛び込みセカンドチャンスを決める。

さらに、#4岩崎のドライブも決まる。

国士舘ペースのまま、終盤では#6田村のブレイクも決まり

18-7で第1ピリオド終了。

 

 

2ピリオド

 

#4岩崎#6田村#9能上#10佐藤#11神田(2)

 

国士舘ボールからスタート。

しかし、バックパスとなり相手ボールに。

相手の裏パスに反応した#4岩崎がボールをカット。

展開し相手のディフェンスをずらし、交代した#11神田がジャンプシュートを決める。

さらに、#10佐藤がボールを奪い#4岩崎がジャンプシュートを決める。

ここで攻め立てていきたいが小さなミスが重なってしまう。

それでも、チャンスは逃さず冷静にシュートを決める。

相手も必死にホールに食いつきリバウンドを奪い得点へと繋げていく。

中盤、#9能上と#5中潟(3)が交代。交代した#5中潟が

体勢を崩しながらも意地を見せシュートを決める。

膠着状態が続いてしまい、国士舘はここでメンバーチェンジ。

流れはあまり変わらずターンオーバーが続いてしまい。

それでも#4岩崎がブレイクを決め、点差を埋めさせない。

交代した#7加藤(3)も積極的に打ったシュートがファウルとなり

フリースローを決め33-19で第2ピリオド終了。

 

 

後半

 

3ピリオド

 

#4岩崎#5中潟#6田村#9能上#10神田

 

キャプテンを中心に気合いを入れなおし、相手ボールから始まる。

#6田村の体を張ったディフェンスがファウルとなってしまい#11神田と交代。

リバウンドが取れず思ったようなプレーが出来ない。

さらに、集中力が切れてしまい、もったいないファウルが増えてしまう。

なんとか、流れを断ち切りたい。

#4岩崎が強気にドライブを決める。

点数を奪うと奪い返される一進一退の攻防となる。

#10佐藤も相手を振り切り気持ちでゴールへ向かいシュートを決める。

しかし、中盤にかけインサイドが外に引き出されてしまい

リバウンドへ飛び込むことができず、得点へ繋げることが出来ない。

苦しい時間帯でもコートやベンチから声をかけ続ける。

シュートまでのチャンスは作るがものにできない国士舘。

相手もスリーポイントや、ブレイクを中心に攻め込む。

反撃をしたい国士舘。#4岩崎のアシストから#9能上が

果敢にゴールへ向かいシュートを決める。

しかし、チームファウルが増えてしまい思ったようなプレーができず

43-40で点差を詰められ第3ピリオド終了。

 

 

4ピリオド

 

#4岩崎#6田村#8沼野#9能上#11神田

 

いよいよ最終ピリオド。

相手ボールからスタート。

相手に先制点を奪われ1点差となるが、なんとか逃げ切りたい国士舘。

#4岩崎のジャンプシュートが決まる。

しかし相手も次々と得点を重ねて行く。

ついに逆点されてしまう。なんとか一本を大切に繋げていきたいが

セカンドチャンスをものにできない。

ここでタイムアウトをとり、落ち着かせる国士舘。点差を追う形でスタートする。

アウトサイドシュートを打ち込むが惜しくもリングに入らない。

それでも#4岩崎の縦パスが通り#11神田がレイアップシュートを決める。

ここで#11神田と#10佐藤が交代。

相手の反撃は緩まず次々とシュートを決められてしまう。

#4岩崎のシュートがフリースローとなり冷静に2本を決める。

ここから再び国士舘の流れを作っていきたい。

#8沼野と#10佐藤が前からダブルチームをかけ2年生コンビが踏ん張る。

ここで相手はつかさずタイムアウト。

残り3分半で8点を追う展開に。

#6田村がジャンプシュートを決め3年生の意地を見せる。

残り2分では#8沼野が気持ちの入ったスリーポイントが決まり5点差。

相手も焦りからかターンオーバーが続くがシュートが入らない。

残り1分。国士舘がタイムアウトを取る。#5中潟と#7加藤が交代する。

両チームとも気持ちの入ったプレーを見せる。

会場の歓声を力に最後の力を振り絞る。

#7加藤のスリーポイントは惜しくも外れる。

リバウンドを取りに行った#6田村が5ファウルとなり、#15中根と交代。

相手のフリースローが外れルーズボールとなり、国士舘ボールから。

#4岩崎のパスを#15中根がシュートを打ち終了のブザーが鳴る。

54-64で試合終了となった。

 

 

沢山のご声援ありがとうございました。

また、いつも陰ながら暖かく見守って頂いた方々にも感謝の思いでいっぱいです。

 

この試合で3年生は引退となりました。

今日の試合は、先の事は気にせず目の前の一戦に全力を尽くそうと、

練習から緊張感を持ち、全員が勝ちに拘った試合でした。

前半は一本のシュートを大切に打つことやゴールへと向かう姿が

今までの試合以上に感じられました。

また2年生が1年間培ってきた諦めない姿勢や、

ベンチからの絶えることのない応援。

3年生の負けたら引退となる大会への意地が強く感じられました。

 

こうして私達は3年生がここまでバスケットボールに打ち込めたのも

皆さんの温かいお心遣いがあったからこそです。

ほとんどの試合でベンチが埋まる程の方々が応援して頂き、

いつも大きな力をもらっていました。

本当にありがとうございました。

 

この悔しい思いは、これからの人生でそれぞれが、

バスケットボール部での2年間を忘れることなく

新たな道で活躍していきたいと思っています。

 

チーム岩崎は終わりとなりましたが、

国士舘高校女子バスケットボール部の挑戦は再び始まります。

また0からのスタートとして、チーム一丸となり築きあげたいと思っております。

 

これからも精一杯頑張りますので、応援の程よろしくお願い致します。

 

 

女子バスケットボール部マネージャー
二瓶(3)

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