感謝
私は、誰かの役に立つことがしたくてマネージャーに興味を持ち
この部活を見学しに来ました。
そして、選手たちが真剣にバスケをしている姿、
それを裏で支える先輩マネージャーの姿に惹かれ、入部を決心しました。
入部してからは苦労の連続。分からないことだらけで
迷惑をかけてしまうことも多々ありました。
それでもなんとか1年目を終え、いよいよ私たちの代となりました。
私たちの代ということで、不安を感じる一方、これからが楽しみで
ワクワクする気持ちになりました。
しかし、1年生のときとは違う先輩としての責任感が重くのしかかり、
大会では中々結果を残せないもどかしさ、チームの問題が解決されないことに
悩む日々が続きました。
自分には何ができるか、何をすべきかを考えたけれど、
答えが見いだせず、低迷してしまう時もありました。
それでもここまでやってこられたのは、選手たちが頑張っている姿を見せてくれたり、
先生方は忙しい中でも部活動に来てくださったりと
チームのことを真剣に考えてくださったからです。
また、OB・OGや保護者の方々が、私たちを応援してくださっていることが
大きな支えとなっていました。
感謝してもしきれないくらい、感謝の気持ちでいっぱいです。
マネージャーというと支えているだけだと思われがちですが、
マネージャーも支えているだけではなく
選手や先生方に支えられているのだと思いました。
人は誰かに支えられ、誰かを支えながら生きているとあらためて教えられる部活動でした。
仲間と笑い、苦しみ、泣き、もがきながらの練習の日々も終わりを迎えようとしています。
チームが始まるときに掲げた「Best64」という大きな壁。
まだ達成できていません。
これまで支えてくれた人たちへの恩返しの意味も含め、
目標を達成し笑顔で終われるよう、残りの日々を大切に過ごしていきます。
このチームで努力してきた選手たちの可能性は無限大！
3年間の集大成として、みなさんに成長した姿を見せられるよう、努力してまいります。
最後までTEAM木村の応援を、よろしくお願いします。
マネージャー 柏木