始まりと終わり
バスケットボールの始まりは「背が高いから」というだけでした。
初めて放ったボールが入った時の
心が晴れる様な気持ちから、私のバスケ人生が始まりました。
国士舘に入学をして初めての練習で、それまでの風景とは全く違うものを見せつけられて
今の自分が太刀打ちできない事は、はっきり見えていました。
自分に出来る事を１つずつクリアするしかありませんでした。
わかっているのに身体がついていかず、何百回も悔しい思いをしました。
そんな私が三年になり、あの時見た先輩方のようになれていないと思いますが、
目立たなくとも地道に真面目に真剣に、そして頑固にバスケットと
向き合ってきたと思っています。
大学進学後は、社会人に向けて新たな目標を持ってチャレンジしていきたい事もあり、
多分、私のバスケ生活は終わると思います。
「継続は力なり」この言葉をかけ続けてくれた家族に
どれだけ心配をかけ、応援をされていたかを思うと言葉が見つかりません。
最後の大会は、バスケットを始めた小学生から今までお世話になった全ての方々に感謝し、
その方々に認めてもらえるように、悔いを残さないプレーをしたいです。
そして終わりはみんなで笑いたいと思います。
応援のほどよろしくお願いします。
杉森