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2014年6月1日(日)
IH予選 3回戦目
会場校:聖学院高等学校
対戦校:都立小山台高等学校
● 43-45
1Q 8-11
2Q 10-10
3Q 14-11
4Q 11-13
▼前半▼
スタート:#4平野(3年)・#5山元(3年)・#6西村(3年)・#7萩原(3年)・#10木村(2年)
1Q
ジャンプボールは相手が制しゲームスタート。
国士舘の激しいディフェンスにより、開始早々相手がパスミスを犯しチャンスがくる。
そのチャンスを無駄にせず、#10木村がドライブからレイアップを決め先制点となる。
しかし強く当たりすぎてしまい開始3分で#4平野が
ファウルトラブルとなり#9竹内(2年)と交代する。
すると流れを相手に持っていかれてしまい
国士舘は体制を整えなければならない状況。
ディフェンスに力を入れる国士舘に相手は24秒をフルに使い攻めてくるが、
国士舘は厳しいディフェンスでペイント内の自由を奪い相手は外角から
シュートを放つしか術はない。
終盤、#7萩原の得意とするスリーポイントシュートが決まりベンチは盛大に湧く。
その後強気で攻める#10木村は見事ファウルを誘いだし
相手をファウルトラブルに追い込む。
お互いディフェンスが機能したなか、8対11で追いかける形で第1ピリオド終了。
2Q
国士舘は追う形でスタート。
開始早々、#7萩原がバスケットカウントでフリースローを獲得。
この勢いで攻めるが、相手も引退がかかっている試合。
簡単にはプレーさせてくれず、苦戦する。
しかし国士舘も負けずと#10木村がリバウンドシュートを沈める。
中盤、#5山元と#12伊藤(2年)、#9竹内と#4平野が交代する。
早いトラディションで攻めるも、リングに嫌われてしまう。
残り2分、苦戦を強いられている国士舘はタイムアウトを要求。
作戦を受け再スタート。
指示通り動き、見事相手をトラップにひっかけ平野がレイアップを決める。
流れを掴んだ国士舘は、#6西村がバスケットカウントで続き、
さらに#4平野がまたもドライブから、レイアップで加点をする。
18対21で点差は変わらず後半へ。
▼後半▼
スタート:#4平野(3年)・#5山元(3年)・#6西村(3年)・#7萩原(3年)・#10木村(2年)
3Q
応援席・ベンチから、暖かい声援を受けコートに立つ。
相手のオフェンスからスタートであったが
#7萩原がインターセプトでマイボールにし、#4平野のミドルショットにより得点する。
アウトサイドとインサイドの絶妙的な連携により、開始2分間で6点決め逆転をする。
波にのった国士舘。
開始4分、激しいボールの取り合いになりヘルドボールで
このチャンスを無駄にはせず、#5山元がアシストから
#7萩原のペイント内シュートを決める。
相手に5点差をつけ、激しく粘り強いゾーンディフェンスで
相手にシュートを打たすことを許さない。
相手は成す術がなく、24秒オーバータイムで国士舘ボールとなる。
たまらず相手はタイムアウトを取る。
ここで相手はゾーンディフェンスに切り換え連続でファーストブレイクを決め
国士舘は少し焦りを見せてしまう。
しかし#10木村のリバウンドシュートで意地を見せるものの
最後の最後でスリーポイントシュートを決められてしまい、
32対32で振りだしに戻り最終ピリオドへ。
4Q
応援席から一年生を中心に、大きな応援歌が選手達に送られる。
泣いても笑っても最終ピリオド。
開始早々、#10木村がトラベリングしていまい相手にチャンスを与えてしまう。
#7萩原がそのミスを取り返そうとボールに目を光らせ
隙を見せた相手のボールをスティールする。
しかし戻りが早い相手になかなかシュートに行かせてもらえず苦戦。
約4分間、互いにゴールが決まらず緊張感が会場内に漂う。
それを破ったのは相手の速攻である。
負けずとすぐさま点を奪う国士舘。
一瞬も気を抜けない緊迫状態にコート内の選手はいつも以上の疲労感が襲う。
トラディションの早いゲームとなり、速攻で加算を狙うもお互いシュートが決まらず苦戦。
終盤、マイボールスローインをタンオーバーし
それを止めにいった#10木村が5ファールで退場となる。
ラスト1分、ファールゲームとなり最後までどちらが勝利するか分からない状態。
この1分間で全力を出しきった国士舘。
しかし、結果は惜しくも43対45で敗退。
この日は、気温が高く暑い中、遠いところから保護者の皆様、
OBOGの皆様、学校の先生方そして友人の方々が駆けつけてくださいました。
大きな声援と暖かな励ましの言葉を頂きました。
男子バスケットボール部一同、心から感謝しています。
今大会で3年生は引退です。
最後スタッフ陣やOBの方々からお言葉を頂きました。
今日、「チーム平野」の都ベスト32への挑戦は終わってしまいましたが
後輩にたくさんのことを伝えられたと思っています。
今まで応援してくれていた皆様、本当にありがとうございました。
マネージャー 磯野(3年)