対 駒場東邦高等学校
会場:東京農業大学第一高等学校
● 73-100
2回戦の相手はこの夏に練習試合で敗れている駒場東邦高校さん。
リベンジを果たし世田谷区ベスト4に進出するべく、それぞれの想いを胸に試合に臨んだ。
第1ピリオド
#4高橋(2年) #6湯原(2年) #8松井(2年) #13星川(1年) #14森本(1年)でスタート。
開始早々、相手が速攻でシュートを決める。
センター#13星川を中心にオフェンスを組み立てようとする国士舘だが、
この日は相手のセンターにおさえこまれてしまう。
開始1分をすぎたところで、ドライブから#8松井 #4高橋がフリースローを
得て確実に沈めるも、その直後、相手にスリーポイントを許してしまう苦しい展開。
その後も、インサイドを中心に攻められじわじわ点差が開く。
相手のペースが崩れないとみるやいなや開始4分でタイムアウト。
この時点で5-15。
途中交代した#9佐々木(2年)がゴール下とバスケットカウントで点数を重ねるが、
ジャッジの笛にも泣かされ21-40の駒場東邦高校さん大量19点リードで
第1ピリオド終了。
第2ピリオド
何とか相手の流れを止めたい国士舘。
しかし、序盤から両者ともにファウルの笛ばかりでバスケットにならず。
駒場東邦高校さんのメンバーが代わった隙に国士舘は追い上げをみせる。
#14森本 #13星川が連続でシュートを決めていく。
そのまま点差を縮めたいところだが、後半5分相手との接触により、
PG#6湯原がベンチへ退く厳しい展開に。
相手はそこからキャプテンのシュートが爆発。
掴みかけたリズムも持っていかれ、止めることが出来ない。
残り3分たまらずタイムアウト。
このとき30-58。
立て直しを図ろうとするも、なかなか連続して点数がとれない。
ここでも、ジャッジの笛が鳴り止まず益々流れにのれず。
結局、点差は開き36-68と前半で32点リードを許してしまった。
32点と大きな点差と総ファウル18個と厳しい展開で迎えた後半。
第3ピリオド
苦しい状況のなか#4高橋 #8松井 #9佐々木 #13星川 #15星野でスタート。
1分で2点ずつ返そうと監督から支持を受けてコートに向かう。
序盤、相手は早いパス回しで攻めてくる。
一方国士舘は、先週から乗っているセンター#9佐々木が奮起。
そこに#4高橋 #8松井も続きドライブでシュートを連続で決め
必死に追い上げをみせる。
そして3Qでは21-12と大きく巻き返す。
しかし、前半の点差が響き57-80と23点差を残し、いよいよ最終ピリオドへ。
第4ピリオド
3Qで追い上げた勢いをそのままに、#8松井 #9佐々木 #14森本 #15星野
#16茶谷(1年)でスタート。
開始早々、ジャッジの笛が鳴りポイントゲッターの#14森本が5ファールでベンチへ。
さらにベンチテクニカルをとられ、チームの雰囲気も暗くなり
声もなくなってしまう。
なんとか巻き返したい国士舘だが、ジャッジを恐れてなかなか思うように
動くことが出来ない。
それでも必死に追い上げようと#8松井 #15星野 #9佐々木がリングへ沈めていく。
開始4分、タイムアウトをとり最後の巻き返しのためチーム全員気持ちを変えて臨む。
オフェンスでは早いパス回しでリングへ向かう。
ディフェンスでは積極的にボールを取りに行くようになり、
攻め気なプレーが見られるようになった。
しかし、#8松井 キャプテン#4高橋と連続の5ファールでベンチへ退く。
追い込まれた国士舘。
しかし副キャプテン#5大西がスリーポイントを決め、途中交代した#16茶谷と
#7砂田(2年)も点数を重ね、最後まで必死に追い上げた。
しかし力及ばず、最後に100点目のブザービーターを決められ
4Q、16-20のトータル73-100で試合終了となった。
この日も保護者の皆様、OBや中学生と多くの方々が応援に
かけつけてくださいました。
温かいご声援を本当にありがとうございました。
今回の試合ではプレー面での反省・課題はもちろんですが、
プレー面以外での個々の反省が大きなものでした。
チームとして今回の試合では苦しい状況のなか、ベンチからの声が全くなく
なってしまったこと。
監督をはじめ選手、マネージャーとチーム全員がこれからのために
しっかりと反省し、課題を見つけ、目標達成に向かって結果を
出していきたいと思います。
引き続き応援のほど、お願いします。
マネージャー 大栄 萌美