8支部大会レポート VS 成城学園 Report by 倉石 子

投稿日: カテゴリー: 女子

8支部大会レポート VS 成城学園

 

9/12(日)にBEST4決めとなる試合が佼成学園で行われました!

憧れの佼成学園会場で試合ということで緊張感のあるものとなりました。

 

*第1ピリオド*

スタメン:5結城(2年)・♯7大岩(2年)・♯8田中(2年)・♯10杉下(1年)・♯16宇田(1年)

国士館はマンツーマンディフェンス、成城学園は1・2・2ゾーンプレスで試合が始まった。

開始早々、♯8田中が成城学園にフリースローを与えてしまい、先制点は惜しくも成城学園に奪われる。その後、♯8田中が気持ちを切り替え、ミドルシュートを決め、更に♯10杉下もシュートを決め、一気に国士館が逆転する。しかし、♯4永井(2年)、♯8田中のファールが立て続きに起こり、成城学園にフリースローを与え、どんどんと加点されてしまい、相手のペースに飲み込まれる。

5結城を中心にゴールに攻めていくが、一向にゴールが決まらず、点数だけが引き離されていく。

後半になってからは、プレイに焦りが出始め、ファールが増え、成城学園にフリースローを与えてしまう。点差は縮まることなく10-13で第1ピリオド終了。

 

*第2ピリオド*

序盤、♯10杉下がミドルシュートを決めるが、♯8田中がファールをしてしまい、12-14と1ゴール差でゲームが展開される。その後なんとか♯7大岩がゴールを決めるが、立て続けに成城学園に点数を奪われ、点差が広がったところで国士館はタイムアウト。タイムアウトを取るまで国士館は約2分間ノーゴール。一方の成城学園は約3分間の間に10点も決めていた。タイムアウトあけ、♯5結城がシュートを決め、更に成城学園からフリースローを2回得て、♯5結城・♯12名川がシュートを確実に決める。以後、♯5結城・♯10杉下・♯12名川を中心にゴールに攻めるがシュートは一向に決まらず、点差が離れていった。タイムアウトあけから5点しか決まらず、残り3分からはノーゴールで第2ピリオドは9-21で終了した。

2ピリオドが終了した時点での個人ファール数は、♯4永井が4回、♯8田中が3回と危険な状態だ。新たに気持ちを切り替えて第3ピリオドに挑む。

 

*第3ピリオド*

前半に引き続き、国士館はマンツーマンディフェンス、成城学園は1・2・2ゾーンプレスで試合が始まる。6分半頃、後半初の得点を♯5結城が決める。その後、成城学園も点数を決める。

以後、両チームともシュートは打つが、一向にゴールが決まらず、国士館の成城学園も約3分間ノーゴールだった。両チームとも譲らない展開で時間だけが過ぎるという苦しい展開。

しかし残り3分のところで♯4永井が5ファールをして退場してしまった。ここで成城学園はタイムアウト。タイムアウトあけ、国士館は♯10杉下・♯12名川・♯16宇田の1年生を中心に得点を稼いでいく。一方、成城学園はゴールに嫌われ続け、一向に点が決まらないなか、14-6で第3ピリオドが終了。国士館は13点差まで追い詰めることが出来た。

 

*第4ピリオド*

運命の最終ピリオドが始まった。監督の指示したオフェンスがやっと機能し始め、開始から間もなく、♯5結城を中心に得点を重ねていく。

7分半には、♯5結城がバスケット・カウントを取り、じわじわと点差を詰め、♯5結城を中心にゴールに攻めていき、国士館は勢いに乗る。

しかし残り5分のところで♯8田中が5ファールで退場。

だが、その後も勢いは止まることを知らず、♯5結城、♯12名川が連続でゴールを決める。

一方の成城学園はシュートを打つが、得点には結びつかない。国士館は攻撃の手を緩めることなく得点を沈めていく。残り3分で、成城学園に2点差まで追い詰めたところで成城学園はタイムアウト。タイムアウトあけ、国士館はようやく同点、そして逆転することが出来たが、また同点になるという、一進一退の攻防が続く。気の抜けない戦いだ。残り30秒、ここで♯7大岩が5ファールで退場、そして成城学園に逆転されたところで、国士館のタイムアウト。

タイムアウトあけ残り30秒、退場した仲間たちの気持ちを背負い、試合に挑むが、残り15秒で成城学園に得点され、点数は4点差となったが、残り5秒で♯12名川が得点を決め、試合終了。

19-14、結果52-54という1ゴール差で惜しくも支部大会は3回戦で敗退した。

 

総評

支部大会は惜しくも3回戦で敗退と残念な結果でしたが、試合の内容はとても良いものでした!

次の新人戦に向けてまた日々練習に励んでいきたいとおもいます。

応援の程をよろしくお願いします。

マネージャー 倉石

 

試合直後の監督からのコメント

『やはり、練習と同じように序盤の入りが甘すぎた。後半では指示したことがやっと機能し始めたが、これを序盤から出来ていれば苦しい展開にはならなかった。成城学園さんのように、力があるチームは試合への入り方や意気込みの部分が平凡なチームと比べて全く違う。だけど、うちの選手達は苦境の中で諦めないでよく頑張ってくれました。もっと強くなってまた出直してきます。』とコーチ。

 

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