【女子】私のバスケ人生《西尾》

投稿日: カテゴリー: お知らせ女子

私は自分のバスケットボール人生を通して、ずっと変わりたいと思っています。
根性がなくて、辛いことはなるべくしたくなくて、 少しでも楽な道があれば迷わずそっちを選択するのが私です。
もうやりたくない、今日は帰らせてください、もうやめます、そんなことばっかり言っていた時期もありました。
それでも今女子バスケットボール部に所属しているのはチームメイトのおかげです。
今の仲間がいなかったら、絶対に私はここまでバスケを続けることはできませんでした。
本当にありがとう。

怪我をしてしまった今、私に残されたプレータイムはほんの少しだけど、気持ちはみんなと一緒にコートに立っています。
だから自分のできることを全てやって、後悔のない引退にしたいです。
バラバラだった私たちの団結を深めさせてくれた新井先生、
いつも私たちに近いところで親身に向き合って励ましてくれたアキさん、
ハードなメニューとケアで私たちを進化させてくれた春田さん、
全力で私たちの練習相手になってくれた滝澤先生、
センターとしてへっぽこな私にあきれながらも厳しく指導してくださったちよさん、
私がうまくいかなかったプレーに対して細かく体の使い方を教えてくれた上松さん、
たくさんのスタッフの方のおかげで私たちは日々目標に向かって努力することができました。
そしてなによりも、毎日朝早くからお弁当を作ってくれて、車で送ってくれて、
うるさい私の話を聞いてくれて、私の気持ちを受け止めてくれた、父と母に感謝しています。
小学校の四年生のときにバスケを始めさせてくれてありがとう。
辞める辞めるって言い続けて、9年目の今年、本当に私のバスケットボール生活に終止符を打ちます。
今までの全てをプレーで表すことは出来ないけど、
最後まで私なりに精一杯やるから、黙って見ていてほしいです。

三年生のみんな、ここに来るまでに欠けてしまった人たちの思いも汲んで、
今いる人で、一つになって、ベスト16という目標を達成しよう。
笑顔で引退しようね。

西尾

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