【女子】Tokyo Thanks Match 4回戦
令和2年9月21日(月)
会場校 都立芝商業高等学校
対戦相手 日本体育大学桜華高校
○72―66
(22―24,14―8,15―14,20―20)
スタート
#4虫賀 #6高橋 #7須藤 #10木村 #11齋藤
1Q
立ち上がりから日体桜華に、3ポイントシュート、フリースローを沈められてしまう。
その焦りから、ターンオーバーを連発し、チャンスを与えてしまう形に。
序盤は自分たちのバスケットができない苦しい展開に陥る。
中盤、#11斉藤のスティールから#10木村がドライブで
フリースローのチャンスをものにし勢いをつけるも、
日体桜華のスキルの高さに圧倒されてしまう。
しかし国士舘は、インサイドでの#4虫賀の得点、
アウトサイドからの#6高橋の得点により差を縮める。
終盤、#7須藤の活躍により得点を奪う。
1Qは22―24と日体桜華に必死に食らいつき、2点差で2Qを迎える。
2Q
#4虫賀の得点から2Qがスタート。勢いに乗り、
途中交代の#9鈴木の3ポイントシュートが決まる。
オフェンス・ディフェンスリバウンドを共に制し、
得点につながるチャンスを作り、立て続けに得点を量産する。
スタートから5分間、相手に得点を許さないタイトなディフェンスをみせる。
その後、失点を許してからは、相手に流れを掴まれる。
2Q終了のブザーがなるまで両者一歩も譲らない展開となる。
36―32と、緊迫した展開だがリードして前半を折り返す。
3Q
後半立ち上がり、いきなり#6高橋の3ポイントシュートを沈める。
序盤は、ペイントへの侵入から得点へ繋げる。
中盤、自分たちのバスケットができず、徐々に点差を縮められていく。
終盤、積極的にペイントに侵入し、複数のフリースローのチャンスが訪れるも、
リングに嫌われてしまう。
試合終了間際、日体桜華にバスケットカウントを決められ、なかなか流れを掴めない。
しかし、その流れを断ち切ったのは#6高橋だった。
3ポイントシュートでブザービーターを決め、4Qに良い流れを持ち込み
51―46と5点差で最終クオーターを迎える。
4Q
序盤から、両者一歩も譲らない展開が続き、残り6分半で点差はわずか2点。
この苦しい展開を打破したのは、#4虫賀、#6高橋、#7須藤のバスケットカウントだった。
終盤まで勢いに乗り続ける国士舘は、#4虫賀のフリースロー、
#9鈴木の果敢に攻めるドライブで3年生らしさを魅せチームを牽引する。
最後まで集中を保ったまま、試合終了のブザーが鳴り、72―66見事勝利を飾った。
○コメント
今日の試合は、3年生の目標である東京都ベスト32をかけた大事な試合でした。
この試合に向け、1・2・3年生と一丸となり日々練習に励んできました。
その努力が実り、東京都ベスト32という目標を達成することができました。
特に終始、新旧両キャプテンが強気なプレイで得点し続け、チームを引っ張りました。
この勝利は、保護者の皆様やOGOBの皆様等、
たくさんの支えがあってこそ掴み取ることができたと思います。
次は、2年生の目標である東京都ベスト16をかけた試合となります。
1週間というわずかな時間で勝つためにはどうすれば良いのか一人一人が考え
練習に励んでまいりますので引き続き応援のほど、よろしくお願い致します。
マネージャー 羽根井