【女子】 総体予選 3回戦
令和元年 6月2日(日)
会場校 都立板橋高等学校
対戦相手 明星高等学校
〇84-73
(19-13 20-16 24-19 21-25)
スタート
#5藤村 #6牧野 #7藤田 #11酒寄 #13虫賀
1Q
国士舘ボールから試合スタート。
開始直後から#7藤田がゴールへ向かうが、リングに嫌われてしまう。
先制点を相手に決められてしまう。
しかし、#6牧野が積極的なドライブでファールを誘い、フリースローを二本とも沈める。
その後、互いに譲らないバスケットを展開し、緊迫した状態が続く。
中盤も互いにゴールへ向かい、6-10と激しい攻防となる。
残り6分、#10鈴木が入る。
相手にリードされ、厳しい時間帯に#6牧野がミドルショットを決め
チームに流れを持ってくる。
さらに残り4分、#10鈴木のスティールからのブレイクで流れは完全に国士舘へ。
残り2分、#6牧野がフリースローを沈め、13-12と逆転する。
さらにナンバープレイから#8金城がノーマークでゴール下ショットを決める。
続いて#5藤村が積極的に仕掛け、得点を重ねる。
さらに終了間際、#8金城がセカンドチャンスを決め
19-13と6点リードで第1クォーターが終了。
2Q
第2クォーターは相手ボールからスタート。
第1クォーター同様、序盤から激しい攻防が繰り広げられる。
残り7分、#6牧野が連続してショットクロック間際でシュートをねじ込み
チームに勢いが増す。
残り6分半、#10鈴木がハイポストからミドルショットを決める。
残り6分、#7藤田が入る。
直後、#13虫賀がセカンドチャンスを決め12点リードし
相手はすかさずタイムアウトを請求。
タイムアウト明けのオフェンスで、#11酒寄が積極的にゴールへ向かい得点を重ねる。
残り3分半、#5藤村、#8金城、#12高橋が入る。
終盤、互いに一歩も譲らず、点の取り合いとなる。
その後もここぞとばかりに#5藤村のリバウンドが光る。
39-29と、緊迫した状態が残ったまま前半を折り返す。
後半スタート
#5藤村 #6牧野 #7藤田 #11酒寄 #13虫賀
3Q
第3クォーターも相手ボールからスタート。
序盤から国士舘は、積極的に攻めるバスケットを展開する。
開始1分、#5藤村が体を張って掴んだリバウンドから、#6牧野のスピードのあるドライブで相手を引き寄せ、
#7藤田がノーマークでスリーポイントを沈める。
さらに直後、#13虫賀がゴール下ショットを沈め、流れは完全に国士舘へ。
残り7分、#7藤田のアシストから#5藤村がディフェンスを完全に振り切り
ゴール下ショットを沈める。
中盤、ミスが目立ち始めるがベンチもコート内でも声を出し、全員で盛り上げる。
残り5分を切り、苦しい時間帯に#5藤村のドライブが光り、巻き返しを図る。
残り3分半、#7藤田と#8金城が入る。
その後、なかなか得点が入らず苦しくなってきた場面で
#8金城がスリーポイントショットを沈め、チームに流れを引き寄せる。
57-43となったところで相手はすかさずタイムアウトを請求。
タイムアウト明けも相手のやりたいバスケットを封じ
#5藤村を中心にゴールへ向かい続ける。
その後も、全力でボールを追いかけ続け、相手のファールを誘い
フリースローのチャンスを得る。
終了間際、#5藤村がリバウンドを制し、セカンドチャンスを決める。
63-48と15点に点差を広げ運命の最終ピリオドへ。
4Q
最終クォーターは国士舘ボールからスタート。
開始直後、速攻で#11酒寄のアシストから#13虫賀がノーマークでゴール下ショットを決め
幸先の良い出だしとなる。
その後も#11酒寄が積極的に仕掛け、ファールを誘う。
開始2分、#11酒寄のドライブから得点を重ね、
67-50とこのゲーム最大の点差となり相手のタイムアウト。
タイムアウト明けのディフェンスで丁寧に守りつつもプレッシャーをかけ
オフェンスへ繋げる。
残り7分、#5藤村のアシストから#13虫賀がゴール下ショットを沈め、リードを保つ。
その後も#8金城、#11酒寄が連続して得点を重ね、しっかりとゲームを作る。
しかし、中盤になるとミスが目立ち始めてしまい
残り5分で国士舘はタイムアウトを請求。
最後まで戦い抜く事を確認し、再びコートへ立つ。
タイムアウト明けのオフェンスでは#6牧野のドライブに#5藤村が合わせ、得点を重ねる。
さらに残り4分、#10鈴木のアシストから#5藤村がノーマークで
ゴール下ショットを沈める。
残り3分半、#7藤田が入る。
残り2分、#12高橋が入る。
3年生の想いが込められたボールを後輩が必死に追いかける。
終盤、互いに譲らないバスケットを展開し、得点の取り合いとなる。
それでも#5藤村を中心とした3年生がゴールへ向かい続ける。
最後は相手の猛攻を凌ぎ、84-73で3回戦を勝利で飾った。
わざわざ早朝から、沢山のご声援をありがとうございました。
このゲームは32シードである相手に戦略通りに戦うことができました。
この勝利は3年生の積み重ねてきた努力の象徴だと思います。
苦しい場面でも集中力を保ち、ハイエナジーでバスケットしていた姿は
とても国士舘らしく、素晴らしいものでした。
そこには、ご家族や先生、友人、OGOBの方々の支えがあってこその
プレーだったと思います。
次戦は、目標であるベスト32を懸けた戦いとなります。
チーム萩原の集大成として、全員が一丸となり勝利を掴みとりますので
引き続き応援の程、よろしくお願い致します。
コーチ 田村