『一日でも長くバスケができるように』
あと少しで自分たちの最後となる大会のインターハイ予選が始まります。
本当にこの2年間はあっという間でした。
2つ上の先輩が引退し卒業したと思えば自分たちの後輩が入ってきたり、
1つ上の先輩と激しく楽しく練習していたと思っていたら引退してしまい、
いつの間にか高校3年生という最高学年となり、
2つ下の後輩が入ってきたりと、流れるように時間が過ぎていきました。
その中には、練習が辛くて辞めようと思ったこともあったし、
休もうと思った日もありました。
それでも、この国士舘高校バスケットボール部でバスケが出来たのも
今いる同学年の仲間や、支えてくれる先輩や後輩、
家族や顧問の先生がいたからだと思います。
高校の2年間はほとんどバスケ部の仲間達と一緒にいた気がします。
毎日会ってたわいもない話をし、お互い切磋琢磨してここまで来たと思います。
ですが、その仲間ともバスケが一緒に出来る日もだんだん迫ってきました。
自分は、このバスケ部のプレー面で貢献ができていないと思います。
ですが、その分チームのことを外から見てきていて
一人一人のことをよく分かっているのでそういう客観的な視点からのサポートや、
声かけをして貢献をしていきたいです。
また、この大会で自分のバスケ人生が最後になると思うので、
この6年間で積み上げてきたものや、経験を生かし、自信、
団結力、気持ちを高めてインターハイ予選にぶつけて行きたいです。
このチームにはインターハイ予選でベスト32という目標があります。
去年1つ上の代の先輩方は初戦敗退という悔しさがありました。
また、前回の関東予選では、運の良さもありましたが、ベスト64まで行けました。
ベスト32賭けで負けてしまいましたが、
日本学園が相手という良い経験をしました。
これを糧に、このチームの集大成であるインターハイ予選で
目標のベスト32を目指して行きます。
応援のほどよろしくお願いします。
小室