『あきらめなかったからこそ今がある』
この2年間で仲間の存在で救われてきたことがたくさんありました。
辛いことばかりで毎日悩み、苦しみ、辞めたいと思ったことも何度もありました。
しかし、様々なことを乗り越え、練習を積んでいくうちにこのメンバーと共に戦い
勝ち上がり、目標達成したいと心から思うようになりました。
今では辛かった時に辞めなくて良かったと強く思っています。
1年生の頃の私は失敗が多く、周りに迷惑ばかりかけていて
練習に行くのが憂鬱でした。
自分が何をしたらいいのか、自分のやるべきことは何か、自問の日々の中で
自分は指示がないと行動できない人間であることに気づきました。
そんな指示待ち人間だった私に先輩方が、声をかけてくれたり
気にかけてくださったことでなんとか活動ができました。
しかし、先輩方のIH予選の敗戦ではベンチから見ることしかできず
同じコートに立てずに終わってしまい、悔しい思いをしました。
2年生になり、どうしたら試合に出てチームに貢献できるのか
そのようなことを思いながら自分に出来ることを探し練習に取り組んできました。
結果、部活動を通して人としてプレーヤーとしても成長できたと思います。
私たちはとても明るく怒られてしまうほど元気な学年です。
しかし、練習になると普段の元気さはどこに行ったのかと思うほどに
全員で声を出し合えないことが大きな課題でした。
練習する中で、時には意見が対立して喧嘩したりすることもありました。
チームの問題も時間をかけて、全員で話し合い、自分が考えていることを
ぶつけ合って、仲間と向き合いながら今日までやってきました。
それはこのメンバーだからこそできたこと、乗り越えられたことでした。
そして、新井先生や阪川先生、上松さん、ちよさん、OB・OGの方々、両親、
他にも多くの人の支えがあったからこそやってこられました。
最後のＩＨ予選では、多くの方々への感謝の気持ちを込め、プレーで表現し
恩返しをしていきたいと思います。
この最高のメンバーで、目標であるベスト32を達成し、最後は笑って終わりたいです。
応援の程、よろしくお願い致します。
酒寄