【女子】夏季大会 Vブロック決勝戦
平成30年8月22日(水)
会場校 佼成学園女子高等学校
対戦相手 大森学園高等学校
◯72ー53
(24-11 21-8 17-7 10-27)
スタート
#5藤村 #6牧野 #7藤田 #10虫賀 #11鈴木
1Q
相手ボールから試合スタート。
開始からディナイやプレッシャーディフェンスで相手を圧倒し
先制点を#5藤村がパスカットからブレイクを決める。
さらに#6牧野と#5藤村が連続して点数を重ね5-0
開始1分で相手はタイムアウトを請求。
タイムアウト明け、国士舘はミスが目立ってしまい相手に簡単なシュートを許してしまう。
しかしその後のオフェンスはしっかり立て直し
チームオフェンスで相手のファールを誘う。
中盤、プレッシャーディフェンスからチャンスを作り出すと
#10虫賀のインサイドプレーが光り、点数を重ねる。
さらに#11鈴木がパスカットからブレイクを決め
残り3分で15-5となったところで相手はすかさずタイムアウトを請求。
タイムアウト明けは両者一歩も引かない攻防で緊迫した時間帯が続く。
それでも集中力を切らさず、ディフェンスで相手のミスを誘い#10虫賀と
#11鈴木が連続して点数を決め、24-11と13点差で1ピリオドが終了。
2Q
2ピリオドは国士舘ボールからスタート。
開始直後、#5藤村がドライブでディフェンスを切り裂き得点する。
さらに、セカンダリーから#5藤村がスリーポイントを決め、流れに乗る。
残り5分、#12柳が入りリズムを作る。
中盤、ディフェンスリバウンドから素早くオフェンスへ展開し、徐々に点差を広げる。
残り2分、#11鈴木が連続で点数を重ね、流れを放さない。
さらに終了間際、#7藤田のアシストから#11鈴木がスリーポイントを沈め
45-19と差を大きく広げて前半を折り返す。
3Q
#5藤村 #6牧野 #7藤田 #10虫賀 #11鈴木
相手ボールから後半スタート。
序盤から積極的なバスケットを展開し、相手のミスを誘う。
しかし、連戦の疲れから互いに点数が入らない時間帯が続く。
中盤、#11鈴木がスリーポイントを沈め、流れを引き寄せる。
残り4分、#9酒寄が入る。
その後も積極的にゴールへ向かうが、シュートがリングに嫌われてしまう。
終盤、互いに激しい攻防となるが#5藤村のドライブで連続して得点。
それに続いて#6牧野もブレイクを決め、国士舘らしいバスケットを展開する。
終了間際、#6牧野がパスカットからブレイクを決めると、続いて#10虫賀も
セカンドチャンスを決め、62-26と点差を広げて最終ピリオドへ。
4Q
最終ピリオドは相手ボールからスタート。
ディフェンスを徹底し、オフェンスへと展開する。
残り6分、#10虫賀の体を張ったインサイドプレーで点数を重ねる。
点差がついたところで、#4萩原、#8菅原、#12柳、#13堀口、#17小嶌が入る。
この大会、途中から出場しゲームを作り続けたメンバーで戦う。
残り3分、#7藤田、#16佐々木が入る。
交代直後、#16佐々木が積極的にゴールへ向かい、体を張ったインサイドプレーで
得点し、70-37となったところで相手はタイムアウトを請求。
残り2分半、#14鍵谷が入る。
その後は相手の勢いを止められず、連続でファールを嵩んでしまう。
残り2分、#18工藤が入る。
連続でミスが起こり、なかなか波に乗れない中
#14鍵谷がセカンドチャンスをしっかりと沈める。
それでも最後までゴールに向かう姿勢を見せ、72-53とVブロック優勝を飾った。
本日も猛暑の中、会場まで足を運んで応援していただき誠にありがとうございます。
1回戦から決勝戦まで、全員で戦い抜くことができたのは、いつも応援してくださる
OBOGの皆様や保護者の方の支えがあってこそだと思います。感謝申し上げます。
能力が高いわけでもない選手たちはこの夏休みに多くの困難を乗り越え
成長し続けました。
大会直前まで多くの問題を抱えてましたが、選手・スタッフ一丸となり
戦い抜くことで優勝という結果が得られました。
夏は続き、明日から八支部大会が始まります。
夏の集大成として国士舘らしいバスケットで戦いますので
引き続き応援の程よろしくお願い致します。
コーチ 田村