進化したチームの最後の挑戦
関東予選が終わり、3年生にとって最後の大会が目前となりました。
このチームで目標に挑戦できるのも、
1年間の集大成を発揮できるのも今大会のみです。
今私たちはそのことをメンバー全員が念頭に置いた上で練習に励んでいます。
チームとしては、夏季大会を優勝することができ良いスタートを切れたものの、
その後は格上相手に勝利できず苦しい時間を過ごしました。
3年生が2人なのに対し、1.2年生の人数が多く、
どうしたらチームを管理しまとめられるか。
どんな声がけをすれば全員で勝てるチームにしていけるのか。
このように悩みもがく毎日の中でも、ただ勝ちたいという一心で頑張ってきました。
この部活に入るまでの私は、大抵のことを
適当に流してきたため自分を変える必要がありました。
1年生の頃は走ることがとても嫌いで、
どうしたら走らなくて済むかばかり考えていました。
しかしいくら考えても答えは見つからず、
「勝つためには頑張るしかないのだ」と、
決心したのを今でも昨日のことのように覚えています。
その決心の裏にはいつでもチームのみんながいて、
このメンバーだったからこそ頑張ってこられました。
ここにくるまで嬉しいことの何倍も悔しいことがあり、
楽しいことの何倍も苦しいことがありました。
壁にぶつかるたびに考え、悩み、話し合い、
時には言い合い、ここまでやってきました。
その全てをコート上でぶつけ全員で必ず目標を達成したいと思います。
3年生の意地、そして進化した私たちの姿を見せ
国士舘らしい、バスケで勝ち上がります。
応援のほどどうぞよろしくお願い致します。
3年キャプテン 浅野