「目標」と「恩返し」
去年の先輩方が試合に負け、目標を達成できずに引退したのを、
私は試合に出させていただき、間近でその辛さを感じました。
もうその辛さを経験したくないと思い、今年は私がチームを
プレーで引っ張ると決め、1年間やってきました。
しかし、思うように結果がでず、新人戦、関東予選と
目標まであと一歩、というところまですら行けませんでした。
その様な中で、上手くいかないことに当たり、
練習時、先生方に対して何度も迷惑をかけてしまいました。
それなのに先生方は私たちを見捨てずに、必死に勝てるように練習を考えていただき、
情報収集や練習試合でわかった改善点などを伝えていただきました。
ここまで私たちのために、色々なことをしてきていただいた先生方や
いつも応援し支えてくださる保護者の方々、
応援に駆けつけてくださるOBOGの方々に目標達成という形で、
恩を返したいと思います。
中学時代からずっと達成できなかった「目標」を、
最後のバスケットボールで達成してみせます。
チーム全員で声を出して、最後まで必死にボールを追い、
勝つ気持ちを前面にだして戦いたいと思います。
チーム斉藤で挑む、最後の大会の応援をよろしくお願いします。
荒木 幹斗