想い

投稿日: カテゴリー: 女子

想い


 

「次は絶対に勝とう。もう次は負けない。」

毎回大会が終わるたびに思っていた「次」。

その次がないところまで来ました。

バスケットをすることが当たり前だった毎日がなくなるとは

まだ考えられません。

ずっと追いかけていた大きな背中であった先輩方が引退してから1年。

自分たちの代でうまくやっていけるかどうか不安でいっぱいでした。

先輩方と共にたてた目標を引き継ぎ、自分たちも東京都ベスト32

という目標を掲げました。

最初は先輩方も達成できなかったのに自分たちができるのかと

思ってしまったとこもありました。

けれど先生方や先輩方の思いを無駄にしないためにも、

仲間とともに頑張ろうと思いました。

夏は夏季大会ブロック優勝。

秋は新人戦で二回戦敗退をしてしまい、何がいけなかったのか

みんなで話し合い、冬の世田谷大会でベスト32に行っている

チームを倒し3位。

自分たちが徐々に目標であるベスト32に近付けていると

凄く嬉しかったです。

しかし、春の関東予選では結果を残せず、まだベスト32

達成できていません。

チームのことを考え続けた夜。

走り続けた休日。

泣きながら話し合った部活後。

何か一つにここまで熱中をし、全力で取り組めることは

この先あまりないのではないのかと思うほどでした。

「まだ引退したくない。」「この仲間とバスケがしたい。」

そう心から思います。

だからこそ最後のインターハイ予選で結果を残し目標達成をしたいです。

今まで支えてくれた両親や友達、

自分達のためにたくさん指導してくださる先生方、

毎回試合前に練習や毎回応援に来て下さる先輩方、

たくさんの方々の思いも背負い、支えてくれた方々への

感謝の気持ちを忘れずインターハイ予選に臨みます。

この仲間と必ず東京都ベスト32を達成させます。

そのためにも自分に厳しくテーマである「passion」を忘れずに

仲間とともに全力で臨みます。

応援よろしくお願いします。

 


新田朱里

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