【男子】平成27年度 東京都選手権兼全国大会都予選3回戦
平成27年5月31日(日)
会場校:都立東大和南高等学校
対戦校:都立葛飾総合学校
● 73-90
1Q 18-25
2Q 21-20
3Q 14-15
4Q 20-30
▼前半▼
スタート#4木村(3年)・#5竹内(3年)・#6伊藤(3年)・#7杉森(3年)・#8浜田(2年)
1Q
多くの声援の中でゲームスタート。
ジャンプボールは国士舘が制す。
先制点は相手に許してしまうものの、次のプレイでは相手からファールを誘いだし
フリースローを得て加点する。
さらに相手の手からボールが離れた瞬間、#8浜田(2年)がすかさずボールを奪い
#4木村(3年)がシュートを決める。
続いて#5竹内(3年)がオフェンスリバウンドをしっかりつかみ
セカンドチャンスで#6伊藤(3年)がゴールを決める。
しかしディフェンスでは相手の大きいセンターに対し守ろうとするも
ファウルをとられてしまう。
それでも焦らず、落ち着いたプレイを心掛ける国士舘。
その後、#6伊藤がミドルシュート、#8浜田・#4木村が続けてブレイクを決め
国士舘に流れが向く。
中盤、相手に連続でシュートを決められるが
#5竹内が3ポイントシュートを沈め会場を沸かす。
後半、リバウンドへ積極的に向かいボールを繋いでいく国士舘。
それでも相手にリードを許し、1Q 終了。
2Q
ここで点差をなくしていきたい国士舘。
しかし開始からファウルが目立つ。
それでもリバウンドをとり、ゴールに向かっていく。
1度マイボールになったらシュートをきめるまでボールを途切れさせない選手たちの姿に
勝ちたいという思いが伝わってくる。
中盤、互いに1歩も譲らない中、#8浜田がスリーポイントシュートを決め
同点まで追い詰める。
ここで相手はタイムアウトを要求。
その後、相手は勢いを増し次々とシュートを決め、苦しい状況に国士舘を追い込む。
点差が開いてしまったところで国士舘もタイムアウトをとり、やるべきことを確認し
切り替えリスタート。
直後、#6伊藤が相手のディフェンスをかわしゴール下シュートを決める。
その後#4木村と交代していた#20坂野(2年)がアシストし
#5竹内が3ポイントシュートを決める。
しかしファウルが目立つ国士舘。
それでも#6伊藤がレイアップシュートを決める。
残り10秒、タイムアウト後#5竹内がシュートを決める。
しかし相手に1歩及ばず2Q 終了。
▼後半▼
#4木村(3年)・#5竹内(3年)・#6伊藤(3年)・#7杉森(3年)・#8浜田(2年)
3Q
気合いを入れて再びコートに立つ。
相手ボールからスタート。
相手に疲れが見え始めた今こそ頑張り時。
ここで追いついていきたい国士舘。
相手の外したボールを#7杉森(3年)がしっかりとキャッチし、国士舘のボールにする。
また、#4木村と#6伊藤のコンビネーションプレイで点数を重ねていく。
さらに#8浜田がスピードで相手を抜き、ファストブレイクを決める。
それと同時にファウルをもらいフリースローも決める。
勢いが止まらない国士舘。
相手を1点差まで追い詰める。
しかし相手も引退がかかった試合。
ゆえに必死に戦ってくる。
後半、#4木村がディフェンスをかわし、ゴール下シュートを決める。
その後、ノーゴールが続くも#8浜田がミドルシュートを決める。
さらにタイトなディフェンスで相手からミスを誘いだす国士舘。
相手にはリードされたまま3Q終了。
4Q
泣いても笑ってもあと10分。
3年間の思いを胸に全力を尽くすのみ。
初盤、#6伊藤がミドルシュートを決める。
相手が確実にシュートを決めていくなか、#8浜田がシュートを沈め加点する。
さらに#10木田がファストブレイクを決める。
中盤、国士舘は必死にゴールを守ろうとするも
ファウルを取られてしまい#8浜田が5ファウルで退場。
しかしまだ負けてはいない。
3年生が意地を見せる。
#7杉森がパワープレイでシュートを決め
#4木村は相手のミスを逃さずファストブレイクを決める。
さらに#6伊藤はファウルを誘いだし加点のチャンスを得る。
しかし焦りがつのり、#20坂野が5ファウルで退場。
#11宮田(2年)が入る。
交代して早くも#11宮田がゴール下シュートを沈める。
その後、#11宮田と#6伊藤が交代。
3年生4人で再びコートに立つ。
しかし、焦りがファウルになって現れてしまう国士舘。
終盤、2・1年生の応援が3年生の背中を押す。
「最後までやりきれ」
そしてキャプテン#4木村が意地を見せる。
ゴールへ向かい続け、相手からファウルを誘いだす。
さらに持ち前のフィジカルでシュートを決め続けて
ディフェンスの間をかいくぐりシュートを沈める。
しかしそれでも相手には及ばず無念の敗退となった。
応援に来てくださった、保護者の方々、OB・OGの方々
国士舘女子バスケットボール部部員、生徒の皆様、ありがとうございました。
絶えない声援に支えられ、試合に臨むことができました。
感謝してもしきれないくらい、感謝の気持ちでいっぱいです。
この試合でチーム木村は幕を下ろしました。
スタートもラストも3年生4人全員がコートに立ち、全力で闘うことができました。
この部活動で学んだ数多くことは、これからの人生で活かしていきたいと思います。
そして、それぞれの新たな道を歩んでいきます。
国士舘男子バスケットボール部は2・1年生が意思を引き継ぎ「挑戦」し続けます。
これからも精一杯頑張っていきますので、国士舘バスケットボール部の応援を
引き続きよろしくお願いします。
男子バスケットボール部マネージャー柏木(3年)