2014年5月25日(日)
総体都予選 2回戦目
会場校:聖学院高等学校
対戦校:明治大学中野八王子高等学校
〇 58-51
1Q 11-11
2Q 10-13
3Q 15-15
4Q 22-12
▼前半▼
スタート:#4平野(3年)・#5西村(3年)・#6萩原(3年)
#7山元(3年)・#9木村(2年)
1Q
ジャンプボールは国士舘が制しゲームスタート。
開始早々で#4平野が得意のドライブで相手をファウルに誘い込み
フリースローを獲得し、しっかりと決め先制点とする。
その後も#7山元と#9木村が相手のゴールに攻め込み、ファウルを獲得。
相手は早くもファウルトラブルとなる。
開始4分、思うようにシュートが入らず苦戦。
その隙に相手はスリーポイントシュートを決め
さらに連続でファストブレイクを決め、流れを持っていかれてしまう。
しかし、やられたまま黙っていない国士舘。
#6萩原のリバウンドシュートや#9木村のロングシュートを決めくらいつく。
11対11で第1ピリオド終了。
2Q
集中力を切らさずにコートに立つ選手たちに向かって
暖かな声援が送られスタートする。
いきなり相手がミドルショットを沈める。
焦りを感じた国士舘はターンオーバーが増えてしまう。
しかし#5西村の活気あるゴール下でのプレーにより
フリースローをもらい、2本とも沈める。
相手は国士舘のディフェンスにペイントまで攻めきれず
外角からのシュートばかりを放ってくる。
一方の国士舘はしっかりと攻められてはいるものの
ゴールに嫌われてしまいなかなか加点できない。
しかし、何回も何回もシュートチャンスを作りトライする。
お互いにリングに嫌われ、21対24で3点リードされ前半終了。
▼後半▼
スタート:#4平野(3年)・#5西村(3年)・#6萩原(3年)
#7山元(3年)・#9木村(2年)
女バスの舘歌を背にコートに向かう。
相手のオフェンスからスタートする。
開始早々にいきなりミドルショットを決められ
さらに#6萩原がファウルしてしまい流れが悪くなる。
開始から3分、#7山元と#13宮田(1年)が交代。
#5西村のインサイドプレーからのシュート以外決められず
さらに3点差を9点差まで離されてしまい国士舘はタイムアウトを要求する。
国士舘は作戦と味方からたくさんの声援を受け、残り5分から反撃が始まる。
アウトサイドがシュートを打ち、インサイドはリバウンドをしっかり制し
セカンドチャンスへ繋げ加点する。
ここで#4平野のミドルショットが沈める。
さらに#7山元のアシストから#5西村のレイアップが決まる。
ターンオーバーは多々あるものの、
それ以上に攻めこみ、息を吹き返したかのように活気ある国士舘へと戻る。
36対39で最終ピリオドへ。
4Q
ベンチと応援席からたくさんの声援を受け、コートに入る。
国士舘のオフェンスから始まる。
開始から2分間、互いにシュートが決まらず緊張状態が増すなか
相手がペイント内シュートを決め先制点を取られる。
しかし#6萩原がスリーポイントシュートを沈め、ついにその差を無くす。
国士舘がわずかにリードしている状態が続く。
引退がかかっているこの試合、互いに負けずと張り合う。
ワンプレイワンプレイ、息のつまる攻防。
両チーム共にタイムアウトを使い作戦を立てる。
アウトサイドとインサイドの連携プレーにより国士舘は加点。
一方の相手はドライブからの加点となる。
両者一歩も引かず戦い抜く。
そして終盤、ファストブレイクで抜け出だしたのは国士舘。
相手はファールゲームを仕掛けてくる。
しかし、国士舘は落ち着いて時間を使い切り58対51で見事逆転勝利。
この日は、朝早くから練習試合だった女子バスケットボール部が
応援に駆けつけてくださり、とても大きな声援で、
戦っていてとても心強かったです。
また保護者の皆様、OBOGの皆様、学校の先生方、友人の方々の
大きな声援と励ましで勝つことができました。
男子バスケットボール部一同、心から感謝しています。
しかし試合の内容的には3年生の意地を見せられたものの
まだまだ改善しなくてはならない部分が多々あります。
次の試合で同じ失敗を繰り返さないため
毎日の練習に全身全霊で取り組んでいきますので
引き続き応援よろしくお願いいたします。
バスケットボール部マネージャー 3年
磯野 沙耶