インターハイ予選に向けて。
私達の目標はこのチームでbest32を達成することです。
これまで個人でもチームでもいくつもの壁にぶつかり
必死にもがき日々精進してきました。
ですが未だに私達は一度も目標に到達することができていません。
時には涙を流したり、落ち込んだり、悩みを抱えたり、
またそれとは反対に楽しかったり、面白かったり、幸せだったりして。
そうして時日が経ち、ついにインターハイ予選という
わたし達にとって最後の大会が今後に控えています。
私達はそこでこれまでの練習の成果を発揮しなければなりません。
この3年間で学んだ国士舘のバスケットをこの大会に全て出さなくてはならない。
一人一人の個性溢れるプレーを披露しなくてはならないのです。
今まで支えて下さった方々や応援して下さった方々に恩返しするためにも、
自分達の目標を達成するためにも決して諦めることなく頑張りたいです。
そして自分達が掲げた目標を達成したいです。
そのためにも一戦一戦気を抜くことなく戦っていきます。
どんなピンチな状況下に陥っても「走覇」することを諦めず
この大会では国士舘高校らしさを少しでも多くお見せできるよう頑張りたいと思います。
また今までたくさんの壁を共に乗り越えてきた後輩達のためにも頑張りたいです。
私は勝つことよりも全てを出し切るという方に重きを置いてプレーしたいです。
もちろん勝つことは重要なことですが、
やっぱりこの最後の大会で一試合一試合に全てを出し切るということが
出来ないというのは対戦校のチームにも失礼なことだと思うし
やっぱり自分達のチームにも良い刺激は与えられないと思います。
私達は以前から「応援されるチームになれ。」と言われてきていました。
ですから全てを出し切るということは絶対条件だと思います。
応援されるチームはどんなに相手が格下であろうとも決して手を抜いたりはせず、
きちんと自分達のバスケットをしようと必死になり全てを出し切っています。
私達もそうならなくてはならなりません。
バスケットを出来る環境、応援して下さる方々への感謝の気持ちを常に持って
前へ前へと出ていく私達なりのプレーをしていきたいです。
最後の大会、どのチームも必死に練習してくるので
私達もそれに負けずと努力をしてもっと成長した状態で臨みたいと思います。
そして、最後には自分たちにとって誇りとなるチームとなります。
女子バスケットボール部 3年
久保敷 彩音