平成23年度 8月28日(日) 八支部大会 準々決勝
会 場 : 駒沢大学高等学校
対戦相手: 世田谷学園高等学校
● 50対124
1Q 16対25
2Q 10対28
3Q 12対39
4Q 12対32
昨年度優勝校を前に2Q途中までに競る、収穫の多いゲームとなりました。
1Q
スタート:#4森本(2年) #5星野(2年) #6茶谷(2年) #7星川(2年) #9榎本(2年)
互いにマンツーマンでスタート。
開始から#7星川がゴール下のシュートを狙うが決まらず、
相手ボールになり先制される。
だが、その後すぐに#4森本がジャンプシュートを決め良いスタートを
切れたのもつかの間、#6茶谷のミドルシュート、センター#7星川のゴール下の
シュートでさえもブロックされる。
それを自らの点数へとしてしまう世田谷学園は、素早いプレイと
全てのエリアからのシュートを確実に決めていく。
開始から4分、1本目のシュートが決まって以降ノーゴールだったが、
ようやく#5星野の3ポイントシュートが決まり得点する。
一方の世田谷学園も3ポイントシュートを決め10点目となる。
終盤残り3分、#9榎本にフリースローのチャンス。1本目は外してしまうが2本目を
丁寧に決め点数を加算。
残り2分、#4森本のファストブレイクが決まり国士舘も10点目。
勢いが止まらない世田谷学園に対し我武者羅に食いつく国士舘。
この展開で1Qが終了し、16対25のわずかな点差で2Qへ。
2Q
Defからスタート。
序盤から#9榎本がゴール下を決め先制する。
相手の速攻がくるがリングから外れ#7星川がリバウンド。
しかしリングへ向かえずにインターセプトで相手の速攻が決まる。
開始2分を切った頃、国士舘が初めてタイムアウトを取り再びスタート。
ここから勢いを取り戻すと、世田谷学園相手に速攻で点差をつめる。
その後、国士舘はインサイドを固めていくが、やはり確実に決めてくる
世田谷学園は外角からのシュートも連続で決てくる。
中盤からはイージーミスを連発する国士舘。
ゲームを立て直せないなか、いつしか点差は20点も開き、
残り2分たまらず国士舘2回目のタイムアウト。
この時点で24対48。
交代した#15長田(1年)がゴール下のシュートを決め加算するが、
ピリオド最後は相手のブザービーターが決まり26‐53の27点差で2Qが終了した。
3Q
メンバーをスタメンに戻しスタート。
開始からシュートを連続で決めていく世田谷学園の勢いはさらに増し、
3ポイントを決めてくる。
国士舘も必死に食らいつくが2Qと変わらない状況。
しかし諦めることなく奮闘し、少しずつだが全員バスケで得点を動かしていく。
開始5分、流れを変えたいところだが、メンバーチェンジをしてからも
世田谷学園のシュートの音は静まらないまま時間だけが過ぎていく。
しかし残り3分、#5星野のインターセプトでマイボールにし、
#6茶谷のアシストで#7星川がゴール下のシュートを決める。
その後も#9榎本がゴール下を決め点数を加算させる。
だが残り2分間、国士舘はノーゴール。
3Qは38対92で点差は54点にまで開いた。
4Q
ついに最終ピリオド。
連戦で疲れが出てきたのか、リングへ向かう回数もさらに減ってしまいなかなか
シュートまで辿り着けない。
#5星野がファストブレイクでミドルシュートを狙うが決まらない。
しかしその直後、#7星川がゴール下、#6茶谷のミドルシュートが連続で決まり、
さらに途中交代した#15長田のミドルシュートも決まると良い流れに。
だが、世田谷学園はファストブレイクを連続で決めていき開始2分、
ついに100点目を決められてしまう。
残り3分、国士舘タイムアウト。
最後の追い上げにかかるため5人の選手達はコートへ。
すると#15長田がゴール下のシュートを決め、#4森本がミドルシュートを決めるが、
国士舘はパスミスを連発してしまい相手の得点へと変わっていく。
ミスを全てチャンスへと変えていく世田谷学園は最後まで勢いが止まらず、
それを止めることが出来ずに50対124、74点という大差を付けられ、試合が終了した。
支部大会は惜しくも準々決勝で敗退という残念な結果でしたが、
選手達は懸命に戦い抜きました。
今年は体育館が十分に使えず、選手達にとっては非常に難しい夏でしたが、
長い遠征合宿や練習など、少しでも長くバスケットと関われる時間を監督や
保護者・OBOGの方々に沢山作って頂きました。ありがとうございました。
次に控えている
励んでいきたいと思いますので、応援の程をよろしくお願いします。
男子バスケットボール部 マネージャー 金田