女子 IH予選3回戦

投稿日: カテゴリー: 試合

6/5(日)IH予選 3回戦目 VS 都立東久留米高等学校

 

6/5にIH予選3回戦目が都立東久留米高等学校で行われました。

前回の春季大会で惜しくも負けてしまったところと再戦というかたちになり、選手からは闘志が感じられました。

 

*第1ピリオド*

スタメン:♯5結城(3年)・♯6田中(3年)・♯7名川(2年)・♯8大岩(3年)・♯10岩下(1年)

国士館・都立東久留米高等学校共にマンツーマンディフェンスで試合開始。

序盤、都立東久留米高等学校が積極的に攻め、先制点を惜しくも奪われるが、国士館も負けてはいられず、♯5結城を中心にゴールへと攻めていき、連続で2ポイントシュート、3ポイントシュートを決め、逆転し1点差のリードを奪うが、都立東久留米高等学校も対抗してシュートを決め、逆転を許さない。しかし、ここで♯8大岩がシュートを決め、再び逆転するが、直ぐに都立東久留米高等学校に3ポイントシュートを決められ、点差を広げようとするが、♯7名川がレイアップを決め、1ゴール差まで追いやることに成功。両チーム共に厳しいディフェンスで譲らない展開が続いたが、♯5結城がシュートを決め、同点となる。国士館は約4分間、相手をノーゴールの状態にした。

都立東久留米高等学校は国士館の流れを断ち切ろうとシュートを決めていくが、国士館もそれに対抗するかのように♯5結城・♯8大岩がシュートを決めていき、第1ピリオドは15-15で終了。

 

*第2ピリオド*

開始直後、♯5結城が2ポイントシュートを決め、再びリードを奪う。

都立東久留米高等学校はシュートを打つが、シュートミスが続き、プレイに焦りが見え始めたのかシュートが決まらない。ここで♯8大岩がシュートを決め、更にフリースローをもらい、確実にゴールへと決め、4点差だったが、♯6田中がファールをし、相手にフリースローを与えてしまう。都立東久留米高等学校は点数を重ね、再び1ゴール差となり、一進一退の攻防が続く。

国士館はディフェンスを強化していき、都立東久留米高等学校は苦しい展開となり、堪らずファールをし、国士館はフリースローをもらい、♯5結城が着実に決めていき、更に、速攻でレイアップを決め、バスケットカウントをもらいフリースロー。国士館は徐々に点差を広げていき、7点差まで広げることに成功。しかしここで♯8大岩がファールをしてしまい、フリースローを与え、更に2ポイントシュートも決められてしまうが、相手がファールをし、フリースローをもらい♯8大岩がシュートを決めたところで堪らず、都立東久留米高等学校はタイムアウト。

タイムアウト後、都立東久留米高等学校はディフェンスタイプをマンツーマンディフェンスから1・2・2ゾーンプレスに変え、攻撃リズムを崩そうとするが、♯5結城がゴールへと攻め、シュートを決め、バスケットカウントをもらいゴールへ確実に決めていくが、ここで♯8大岩・♯10岩下が立て続けにファールミスをしてしまい、フリースローだけで4点も点数を奪われてしまう。ここで♯5結城・♯6田中が、先程のミスをカバーするかのように点数を決め、4点リード。しかし、都立東久留米高等学校は攻撃の手を緩めず、ゴールへと攻めていき、着実にゴールへと決めていく。

ラスト1分。ここで♯5結城がファールミスをしてしまい、フリースローを与えてしまう。

更に2ポイントシュートと3ポイントシュートを決められ、ついには同点まで詰め寄られたが、最後に♯5結城が3ポイントシュートを決め、35-32の3点リードしたかたちで第2ピリオドが終了し、後半戦へ。

 

*第3ピリオド*

国士館は前半に引き続きマンツーマンディフェンス、都立東久留米高等学校は1・2・2ゾーンプレスから2・1・2ゾーンプレスに変え、後半戦が始まる。

序盤、♯7名川がシュートを決め、再び点差を広げようと試みるが、直ぐに都立東久留米高等学校が2ポイントシュート、を決め同点。互角の展開となる。

国士館も都立東久留米高等学校もどちらも譲れない展開で時間ばかりが過ぎていくが、ここで♯6田中が2ポイントシュートを決め、再びリードするが、対抗するかのように相手もシュートを決め同点となる。国士館も負けてはいられず、♯8大岩がシュートを決め、リードを奪うなどといった逆転劇が繰り広げられたが、ここで♯5結城がファールミスをし、都立東久留米高等学校にフリースローを与えてしまう。ここでついに都立東久留米高等学校に逆転されてしまう。

ここから、都立東久留米高等学校は攻撃の手を緩めることは知らず、連続して2ポイントシュートを決められ、点差を広げにかかる。国士館は勢いに乗った都立東久留米高等学校食い止めようと必死でディフェンスをし、対抗してシュートを入れていくが、点数は詰まらず、49-58で第3ピリオドが終了。

 

*第4ピリオド*

点数が離れたなか、最終ピリオドが始まった。

国士館は2ポイントシュートを決め、じわじわと点数を詰めようとするが、都立東久留米高等学校が連続して3ポイントシュートを4本も決められ、国士館は堪らずタイムアウト。

点差が7分の段階で15点差まで離れてしまった。

タイムアウト後、♯10岩下が3ポイントシュート、2ポイントシュートを決め、更に♯11岡本(1年)もシュートを決めるが、都立東久留米高等学校は追い打ちをかけるように点数を重ねていき、突き放す。国士館はシュートミスが目立つようになり、積極的にゴールへと攻めていくが、キャッチミスやパスミスなどが多くなってきた。

一方、都立東久留米高等学校は、前半とは打って変わって流れが良く、勢いは止まらない。

5結城はこの流れをどうにか断ち切ろうと頑張ってきたが、ファールミスをしてしまい、退場。

5結城に代わって♯4永井が出場。国士館は立て直しを図るが、流れを変えることは出来ず、65-89で国士館はIH予選を3回戦目で敗退。

 

 

インターハイ予選は3回戦目で敗退という残念な結果となってしまいましたが、前回負けたときの試合よりも、とても良い内容となった試合だったと思います。

何より、1部の相手と互角に競い合え、2ピリではリードすることが出来ました。

選手たちは完全燃焼で高校3年間の集大成を良いものと築けました。

このような試合ができたのは、先生が熱心に私たちに指導してくださったおかげだと思っています。ありがとうございました。

1・2年生は、私たちの目標としていた2部へとぜひ勝ち進んでほしいと思います。

引き続き応援の程をよろしくお願いします。

3年生は3年間お疲れ様でした!!

 

スコア

国士館-都立東久留米高等学校

1P:15-15

2P:20-17

3P:14-26

4P:16-31

65-89

 

マネージャー 倉石 子

 

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