チーム

投稿日: カテゴリー: 男子

 2年間と数カ月、国士舘バスケットボール部で活動しているなかで

様々なことを学び、身につけられたと思います。それは物事を最後まで

諦めずやり抜き通す忍耐力、理不尽な事態にも感情的にならずに

対応することなど、これから生きていくなかで本当に大切なことを学びました。

 そのなかでも決まりごと、ルールを守ることは一番大事だと思いました。

チームでの決まり事や校則を守ることはこれから社会に出てから

最優先されることで、守れなければ処罰を受けなければいけません。

部内でも問題が起き、違反がいろいろありました。それを見て他人事ではなく、

当然部全体に関係することで自分もルールを守ることの大切さを改めて

実感しました。

 2度の夏合宿では集団行動をすることの大事さ、難しさを学び、みんなが

同じ行動をとるのは難しく、外れた行動をとってしまう人も出てきてしまいました。私もそのうちの一人で大事にはならなかったものの、そのことを反省し

軽はずみの行動をせず、先のことを考え思慮深く行動しなければいけないことを

身につけました。

 私はプレー面でチームに貢献することは難しく、いろいろと迷惑をかけました。

だからプレー以外でチームに貢献できればと思い積極的に声を出し、

チームの力になれればと思います。

 春に起こった震災で多くの方々が被害を受け、合宿も行けず練習が

出来ない時期もありました。今まで練習をしてきた第二体育館が取り壊され、

練習場所の確保が難しくなりました。ですが、そんな中ででも練習が出来ることを

ありがたく思い、それを言い訳に環境のせいにせず、与えられた環境で

出来る練習を大事にし、残りの練習を行っていきたいです。 

 今まで自分がバスケットボールを行ってこれたのは毎日弁当を作ったり、

様々な面で応援してくれた両親、OB、OGの方々に支えられて満足な

環境になっています。様々な面で細かい指導をしてくださった古原さん。

大会の時にウォーミングアップを手伝ってくださったり、合宿にも

来てくださり指導をいただきました。練習にも大会にも顔を出して応援して

くださった中田さん、そして練習を見てくださった松本先生、

大学側で色々とり計らってくださった池田さん。

 本当にいろいろな方々からの支援があり今の男子バスケットボール部があります

そのことを当然のことだと思わず、とても恵まれていると思い、

感謝して最後の大会に臨みたいです。

 

 

野間

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