『11年間のバスケ人生』 椎橋

投稿日: カテゴリー: お知らせ全体男子

『11年間のバスケ人生』

 

高校バスケ最後の大会が始まる。

入部当初は練習がきつく、更にコートはあまり使わせてもらえず、

私が今までやってきていたバスケとは全く違い、

バスケ部ではなく陸上部なのではないかと思うほどでした。

私は周りの同級生よりも体力がなくランの練習とかではいつも後ろの方を走っていて、

先輩達に何回も抜かれて練習についていけない自分が嫌で何度も辞めたいと思いました。

しかし、辞めたところで何も残らない事を姉から教わり、

どんなに辛くても辞めない事を心に決めました。

少しでも練習についていく事を目標として部活外でも走り、

体力をつけて練習にもついていけるようになりました。

しかし、1年生の時は寝坊してしまったり、生活面がだらしなく、

怒られる事も多々あり様々なことが入り混じった1年でした。

2年生になり、3年生の先輩達が目標としていた東京都ベスト32がけの戦いを目の前にし、

惜しくも負けてしまいましたがその時に先輩達の凄さや32の難しさなどを痛感しました。

そして自分達の代でも先輩達が行けなかった東京都ベスト32を目指すことが決まり、

絶対にこの代で32に行こうと思いました。

リーグ戦や八支部大会、世田谷大会、夏の遠征などを経験し、

世田谷大会では3位になることができました。

そのあとにあった新人戦ではベスト128という結果になってしまいましたが、

そこから長い冬を越えて関東予選大会ではベスト64にいくことができました。

僕はこの2年間で様々な事を経験し、新人戦前には大きな事をやらかしてしまい

チームの練習を止めたり、チームを応援してくれている人達にも迷惑をかけたり、

遠征でも自分の軽い気持ちでチームに迷惑をかけてしまいましたが

ここまで成長することができたと思います。

僕が成長することができたのもたくさんの人の支えや助けがあったからです。

怪我をした時にケアをしてくれ、ストレッチ方法を教えてくれた春田さん、中塚さん

チームの為にYouTubeなどの動画を送ってくれ、アドバイスをくれた中田さん

毎日朝早くから弁当を作ってくれたお母さん、毎日仕事をしてくれているお父さん。

常にチームが勝つ事を考えてチームの為に尽くしてくれる阪川先生。

本当にありがとうございました。いくら感謝をしてもしきれません。

この11年間バスケを続けてきてこのチームの一員としていれて良かったと思っています。

だからこそ目標としてきた東京都ベスト32に入り、

お世話になった人達に恩返しをしたいと思います。

最後はチーム白水みんなで笑って終わりたいです。

その為にも目標に向かって頑張るので応援よろしくお願いします。

 

椎橋

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