【女子】 強豪・共栄学園高校を相手に粘り、惜敗

投稿日: カテゴリー: 女子試合

【女子】 新人大会Dブロック3回戦

 

平成30年11月18日(日)

 

会場校     都立江東商業高等学校

対戦相手  共栄学園高等学校

 

●79ー102

(18-30 21-23 23-27 17-22)

 

スタート

#5藤村 #6牧野 #10虫賀 #11鈴木 #18藤田

 

1Q

ジャンプボールを#11鈴木が掴み、

バスケットカウントを決め、幸先の良いスタートを切る。

続いて#10虫賀がゴール下ショットを決め5-0とリードする。

しかし、その後はターンオーバーが続いてしまい、

相手#13に連続してスリーポイントを許してしまう。

それでも激しいプレッシャーディフェンスを徹底し、

相手に簡単にやらせず、緊迫した時間帯が続く。

残り5分、#6牧野がスピードのあるドライブからレイアップを決めると、

さらに直後#5藤村がスティールからファストブレイクを決め、流れを引き寄せる。

残り4分、#10虫賀がオフェンスリバウンドを制し、セカンドチャンスを決める。

相手はメンバーチェンジを繰り返し、タフショットが続く。

残り3分を切ったところで、#5藤村の積極的なプレーからファールを誘い、

フリースローのチャンスを得る。

しかし、その後はスリーポイントを相手#11に連続して決められてしまう。

必死に守るも18-30と12点差をつけられて、第1ピリオド終了。

 

2Q

第2ピリオドは国士舘ボールからスタート。

ディフェンスリバウンドを身体を張って掴み、

#6牧野が2人を抜き去りレイアップを決める。

さらに#11鈴木がスティールからファストブレイクを決め、

6点差まで縮める。

しかしその後はオフェンスリバウンドをとられ、

相手がボールを持つ時間が長く続いてしまう。

ここで、悪い流れを断ち切ろうと

#5藤村がドライブを仕掛け、ファールを誘う。

中盤、相手#7を中心に得点されてしまい、

37ー26となったところで、すかさず国士舘がタイムアウトを要求。

オフェンスで徹底する内容を確認し、コートへ再び立つ。

残り4分、オールコートからチャンスを作りだし、#18藤田がファストブレイクを決める。

さらに直後、#6牧野のアシストから#5藤村がノーマークでゴール下を決める。

しかし、相手のここぞとばかりのスリーポイントに苦しむ。

この苦しい時間帯に#11鈴木がスリーポイントを決め、

これに続いて#5藤村がドライブを仕掛けなんとか喰らいつく。

さらにノータイム、#11鈴木がエンドスローインからスリーポイントを決め、

39-53と14点差で前半を折り返す。

 

後半スタート

#5藤村 #6牧野 #10虫賀 #11鈴木 #18藤田

 

3Q

第3ピリオドは相手ボールからスタート。

速いパス回しからシュートを決められてしまうが、

直後のオフェンスでは#10虫賀がオフェンスリバウンドを獲得し、

セカンドチャンスを決め巻き返しを図る。

しかし、インサイドを固めると3Pを立て続けに決められ、

緊迫した時間帯が続いてしまう。

中盤、苦しい時間帯に#10虫賀が身体を張ったインサイドプレーで

ファールを誘い、フリースローを決め切る。

しかし、相手のドライブを止めきれず、点数を許してしまう。

お互いに激しい攻防を展開するも、決定力で相手が上回る。

残り5分、#9酒寄が入る。

リズムを変えたいところだが、相手もメンバーチェンジを繰り返し一歩も引かない。

残り3分、#5藤村がインサイドプレーで点数を重ねる。

しかしその後はターンオーバーが続いてしまい、思うように自分たちのプレーが出来ない。

それでも2年生がチームを引っ張り、声を出してチームを鼓舞する。

そこで、#6牧野が積極的にドライブを仕掛け、点数を重ねる。

必死にボールを追いかけ続けたが、62-80と点差が縮まらず最終ピリオドへ。

 

4Q

最終ピリオドは相手ボールからスタート。

序盤からターンオーバーが続いてしまい、追い上げられない苦しい展開。

それでも#6牧野が持ち味であるスピードのあるドライブからジャンプショットを決め、

なんとか流れを変えにかかる。

その後も必死にボールに食らいつき、ゴールへ向かうも、

シュートがリングに嫌われてしまう。

残り6分で国士舘はタイムアウトを要求し、ボールマンプレッシャーの徹底を確認する。

タイムアウト明けから一人一人が積極的にゴールへ向かい、

反撃の狼煙を上げるかのように、#6牧野がスローインからスリーポイントを決める。

そこからは、少しでもチャンスがあればボールに身を投げ出して食らいつき、

ゴールへ向かい続ける。

その後も懸命に守り、オフェンスのチャンスを作り出すと

#6牧野が先頭を切ってゴールへ向かう。

溢れたシュートは全員でリバウンドへ飛び込み、懸命にゴールへ向かう。

残り2分半、#12柳が入る。

相手はコンスタントに3Pを決め、ディフェンスではプレスの手を緩めない。

残り1分半、#12柳がオフェンスリバウンドからセカンドチャンスを決めると、

直後に#5藤村がゴール下をしっかりと沈め、最後まで諦めない。

試合終了まで懸命にゴールへ向かったが、79-102で敗戦となった。

 

 

本日もお忙しい中、会場までご足労いただき、誠にありがとうございました。

今大会は3回戦敗退という結果で終わってしまったことに

非常に悔しさが残るものとなりました。

しかし、伝統校で強豪の共栄学園さんと対等に戦える時間もあり、

最後まで苦しめることができたことは大きな成長を感じました。

ここまで、9・10月と上位の学校さんに胸をお借りし、

練習に励んできた成果は着実に内容として現れていたかと思います。

ただ、公式戦という激しい攻防のなかで、

ここぞという時の決定力や守備力ということに関しては今後の課題です。

しかし、この時期に素晴らしいチームとやらせていただけたことは大きな経験となり、

チームに刺激となったはずです。

また、1週間後には区民大会が控えております。

今回の悔しさをバネに、さらなる課題に向き合い成長を遂げたいと思います。

お忙しいとは思いますが、引き続き熱い応援のほど、よろしくお願いいたします。

 

 

コーチ 田村

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