【女子】 シード校への挑戦。粘り強く戦うも敗戦。

投稿日: カテゴリー: 女子試合

【女子】 平成29年度 東京都女子バスケットボール新人大会3回戦

 

平成29年11月19日(日)

会場 :都立上水高校

対戦校 :京華女子高等学校

 

● 47-61

(12-21   19-7   10-19   6-14)

 

スタート

#5梅田   #6牧野   #7藤村   #8金城   #9藤田

 

ついに3回戦。

試合前、ここまで練習で積み重ねてきた国士舘のバスケを表現することを確認し挑む。

 

京華女子ボールから試合スタート。

序盤から積極的なプレーを展開するも、お互いシュートが決まらない。

#6牧野のフリースローで国士舘が先制し前から守る。

相手は#9を中心にオフェンスを展開する。

試合開始3分、苦しい展開からも#5梅田のスリーポイントが決まりチームが勢いづく。

しかし1ピリオド中盤、#8金城が立て続けにファウルを起こし、#4浅野と交代。

その後、チームはリバウンドから速攻でファウルをもらい

コツコツとフリースローを決めて食らいつく。

しかし、自分たちのイージーミスから相手にスリーポイントを決められ

苦しい展開となり1ピリオド12-21の9点差で終了。

 

2ピリオドは国士舘ボールからスタート。

#7藤村の積極的なドライブもリングに嫌われ、得点に繋がらない。

相手はスリーポイントを狙い突き放しにかかる。

国士舘はリバウンドから速攻を狙いたい所だが、なかなか早い攻めができない。

それでも、セットプレーから#6牧野 や#7藤村のドライブで得点を少しずつ重ねていく。

また、キックアウトから#5梅田のスリーポイントが決まり徐々にペースは国士舘となる。

2ピリオド終盤、#4浅野のペイントアタックによりついに逆転する。

最後の1プレーもしっかりと守りきり、前半を31-28と、3点リードで後半戦へ。

 

相手ボールから後半スタート。

ハーフタイムの指示通り、出だしをリバウンドからブレイクと#8金城 がしっかり沈める。

その後、#7藤村 と #8金城 が確実に点数を重ね、37-28と一気に9点のリードを奪う。

相手はすかさずタイムアウト。

ここからさらに突き放したい国士舘だったが

チャンスを得点に繋げられず失速してしまう。

流れを断ち切ろうと#4浅野 に代わり#9藤田が入る。

相手は終始#9を中心にスリーポイント、ドライブを中心に狙い、得点を重ねてくる。

我慢してリードを保ちたいところだが、イージーミスが立て続けに起こり

6点差まで迫られ、すかさず国士舘のタイムアウト。

#4浅野 を戻し、巻き返しを狙うもなかなか得点に繋がらず、3ピリオドを41-47と

相手6点リードで終え、勝負は最終ピリオドへ。

 

最終ピリオドは国士舘ボールからスタート。

序盤、この日当たっている#9 にスリーポイントを立て続けに決められ

点差が9点まで開き、苦しい展開となってしまう。

国士舘も必死にゴールへ向かい、 #7 藤村の積極的なドライブでディフェンスを崩し

チャンスを狙うも、得点に繋げられず。

国士舘は足が止まり始め、苦しい展開となる。

しかし、ルーズボールやドライブと気持ちを見せ続けるも

最終スコア47-61で試合終了となった。

 

本日も沢山のご声援ありがとうございました。

今日の試合では、キャプテンの怪我もありながらもシード校相手に

前半をリードで終え、最後はあと一歩のところまで追いつめました。

今大会では選手たちのこれまでの成長が十分に見られたのではないかと感じております。

この背景にはしっかりと練習を積み、多くのチームに練習試合で

勉強させていただいたことによるものでした。

そして、今日の敗戦を受け、上位のチームに勝つためにどう進化していかなくては

ならないのか、より考えさせられる良い機会であったと思います。

次は世田谷大会となりますが、上位のチームと戦えるチャンスはあるので

まずはそこに焦点を当て、春までに目標である東京都ベスト32を狙いに精進していきます。

引き続き、応援の程よろしくお願い致します。

 

コーチ 田村

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