【男子】 粘り強く戦い続けたものの、1点に泣く。

投稿日: カテゴリー: 男子試合

【男子】 平成29年度 新人戦 第1支部大会1回戦

平成29年10月22日(日)

会場校:青稜高等学校
対戦校:東京農業大学第一高等学校

● 76-77

1Q 13-26
2Q 11-12
3Q 22-14
4Q 30-25

▼前半▼
スタート#4伊藤・#5玉木・#6渡邊・#7武田・#13両見

ついに大きな大会が幕明けとなった。

1Q
緊迫した雰囲気の中、試合がスタート。ジャンプボールは相手が制す。
開始早々、国士舘がファウルをしてしまい、先制点は相手のバスケットカウントが決まる。
#5玉木がミドルシュートを見事に決める。
冷静な相手は、ドライブで切り込み、シュートを確実に沈めてくる。
国士舘も負けずとシュートを打ち続けるが、ゴールに嫌われてしまう。
残り時間3分、次第に離れていく点差をみて、
国士舘は焦り始めてしまい、ターンオーバーが増えてしまう。
相手にスリーポイントを決められてしまい、13対26で1Qは終了した。

2Q
国士舘のオフェンスからスタート。
先制点はまたしても相手に奪われてしまう。
交代で入ってきた#14弘世がインサイドで相手を押し込み、シュートを沈める。
積極的にゴールに向かう国士舘に対し、相手も向かってくるが
国士舘の粘り強いディフェンスで思い通りにはさせない。
両者ともシュートを打ち続けるが、入らない状態が続く。
そんな中、#5玉木のアシストから#7武田がゴール下シュートを決める。
ようやく国士舘らしくなってきた。
その流れを断ち切るかのように、オフェンスリバウンドに食いついてくる。
セカンドチャンスを何度も許してしまい失点が増える。
最後は、#13両見が相手のディフェンスを上手くかわしながら、
ファストブレイクを決めるものの、24対38と点差は縮まらず2Qが終了した。

▼後半▼
スタート#4伊藤・#5玉木・#6渡邊・#7武田・#13両見

なんとしてでも反撃の煙を上げたい。

3Q
ハーフタイムで戦い方を確認し、ベンチメンバーの熱い応援に背中を押され、再びコートへ立つ。
先制点は#7武田がゴール下シュートを冷静に沈める。
続けて、#13両見からのアシストで#4伊藤がレイアップを決める。
流れにのってきた国士舘。
相手のファウルを上手く誘い出し、フリースローを獲得するが決め切ることが出来ない。
相手の力強いインサイドプレーで、ゴール下シュートを決められてしまうが、
#13両見がスリーポイントを決め会場を沸かせる。
両者とも一歩も譲らない。
しかし、勢いにのった国士舘に、相手は焦りを覚え、ターンオーバーが目立つ。
最後に#13両見がミドルシュートを決め、46対52と点差を6点に、縮めて3Qが終了した。

4Q
ついに最終ピリオド、全員で気持ちを一つにしてコートへ向かう。
先制点は相手のゴール下シュートとなる。
#5玉木がスティールしたボールを#4伊藤へとパスして、見事に点へと繋げる。
相手にフリースローのチャンスを与えてしまうが、
負けずと#7武田も相手のファウルを上手く誘い出し、フリースローを確実に沈める。
そのままの勢いで連続してシュートを決め切る。
国士舘は相手との点差を縮め、どんどん追いついていく。
両者ともシュートを決め、一歩も引かない状態が続く。
だが、相手のスリーポイントが決まり、またもや点差を離される。
すかさず、タイムアウトをとり作戦を確認する。
あきらめない国士舘。
#13両見が素早いファストブレイクで点へと繋げる。
残り数秒、国士舘はシュートを決め、ついに逆転。
しかし、相手も諦めておらず、力強いゴール下シュートを決め返されてしまい、
76対77と1点差で試合が終了した。

本日も保護者の方々をはじめ、沢山の方々に温かいご声援を頂きました。
本当にありがとうございました。
今回の試合では、「挑戦」というテーマで試合にのぞみました。
夏の大会とは違い、諦めずに戦い続ける選手たちがいました。
ディフェンスでは粘りをみせ、点差を縮めていき、
逆転までもっていったところはとても一人一人の大きな成長だと感じました。
しかし、大切なところでのイージーミスや、フリースローのシュート率の低さがとても目立ちました。
この敗戦で本当に全員が心の底から悔しいという気持ちを全面に出して大会を終えました。
チームは一旦区切りがつき、次の大会は4月となります。
このままでは、まだまだ、ベスト64は程遠いと思います。
ですが、不可能ではありません。
この悔しい気持ちを忘れず、この冬は、歯を食いしばって努力を重ねていき、
春に大きな花を咲かせたいです。
引き続き応援の程、よろしくお願い致します。

男子部マネージャー 柴田

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