平成26年1月13日(月)
平成25年度 世田谷区民大会3回戦
会場:農業大学第一高等学校
相手:都立深沢高等学校
〇76-47
1Q
21-9
2Q
18-16
3Q
16-9
4Q
21-13
▼前半▼
1Q
スタート:
#4森(2年)・#6久保敷(2年)・#7岩崎(1年)・#8堀口(2年)・#14田村(1年)
ジャンプボールは相手が制し、まずは自分たちのゴールを守ることになる。
しかし相手のミスにより、国士舘にチャンスがまわってくる。
#7岩崎がファストブレイクで決めに行くが外してしまう。
そこに#4森がリバウンドでセカンドチャンスをものにし、
ノーマークである#7岩崎にパスを送りミドルから華麗に沈め、国士舘の先制点となる。
その後の3分間は相手のミスを見逃さず、カットを積極的に狙い、
ルーズボールを逃さず、次々と加点していき流れをものにする。
相手はたまらずとタイムアウトを要求するものの、
国士舘の勢いは止まらず、どんどん加点していく。
#6久保敷が3ポイントシュートを連続で決め、
さらにインサイドとアウトサイドが噛み合い、
#7岩崎のアシストから#14田村がゴール下のシュートを沈める。
しかし終盤になると、ファウルが重なり、#7岩崎が2ファウルで#9三澤(2年)と交代。
イージーなミスも目立ち始めた。ミスは立て続けに起こり、焦りすら感じていた。
残り1分、#6久保敷の3ポイントシュートが決まり、
チームは落ち着きを取り戻し21対9でリードして1Q終了。
2Q
リラックスしイージーなミスをなくしていきたいところ。
相手ボールからのスタートとなる。
相手のスローインを許さない国士舘は
誰も気を抜かず厳しいディフェンスを繰り広げる。
ついに相手は出せずに5秒オーバータイムとなり、
国士舘ボールでゲームが再スタートする。
このチャンスを逃すはずなく、
#4森がパワープレーで強気で攻めていくと、
相手は焦りシュートファウルとなる。
#4森はフリースローを冷静に2本とも沈めた。
その後も相手がミスする度に#9三澤や#6久保敷がブレイクで点差を広げる。
#8堀口もドライブで切り込んでいきファウルを誘い、
バスケットカウントでフリースローもしっかりと決め3点プレーとなる。
残り4分で#14田村と#5楠倉(2年)が交代し、
#5楠倉は強気で攻めていきゴール下のシュートを沈める。
中盤は思うようにリバウンドが取れずに苦戦するも、
ボールへの執着心は無くならずボールを追い続ける。
終盤はまたもイージーなミスが多くなってしまう。
さらに外角からのシュートばかりで中に切り込んでいけずに攻めきれない。
苦しい状況の中、39対25で前半終了。
▼後半▼
3Q
メンバーをスタートに戻してゲーム再開。
先制点は#6久保敷がドライブからのレイアップシュート。
相手はこれ以上点差を離されまいとボールに食らいついてくる。
しかし国士舘はそれを許さない。
序盤から中盤にかけて、トラディションの速いゲームとなった。
残り4分、#6久保敷のアシストで逆サイドから走りこんできた
ノーマークの#14田村がゴール付近からシュートを決める。
その後も#8堀口はファストブレイクでボールをゴールにねじ込み国士舘の勢いは増す。
さらに#7岩崎も得意のドライブで切り込み相手のファウルを誘う。
アウトサイドとインサイド共に上手く動けている。
しかし最後の最後でゴールに嫌われ思うように加点されていかなかったが、
55対34で21点差の状態で最終ピリオドを迎える。
4Q
多くの方々の声援を背にしてメンバーはコートに入る。
最終ピリオドがスタート。
相手ボールからのスタートであったが相手のパスミスによりマイボールとなる。
このチャンスを逃さないと
#4森がインサイドプレーでいくものの、ゴールに嫌われてしまう。
しかし、#6久保敷がリバウンドを取りセカンドチャンスで決める。
その後も激しいディフェンスを繰り広げ相手はパスミスを連続してしまう。
その隙に国士舘は点差をつけていく。
相手は打つ手がなく外角からのシュートばかりになってしまうが
3ポイントラインから打たせてもらえず、
かなり離れた距離から打つしかなくなっている。
中盤は#8堀口が勢い付き2分間で9点も得点を重ねる。
残り3分、オールメンバーチェンジをし
#5楠倉・#9三澤・#10札場(2年)・#11中潟(1年)・#13中根(1年)がコートに立つ。
国士舘は攻め続ける。
ボールへの執着心を見せ、ひたすら1つのボールを追いかける。
そして76対47で試合終了のブザーが鳴り響き、見事勝利しました。
会場にわざわざ足を運んでくださった保護者の皆様、OBOGの皆様、
国士舘中学の皆様、先輩方、陰ながら応援してくださっていた皆様、
本当にありがとうございました。
差し入れまでくださり、おいしくいただきました。
皆様の暖かく大きなご声援に背中を押され、
今試合では良い流れを自分たちでつくれたと思います。
苦しい時間は全員で声を掛け合い、波に乗っている時間は全員で攻めていけました。
それが結果として現れたので、嬉しく思っています。
次の対戦相手は佼成学園女子高等学校です。
夏に対戦したときは敗退してしまいましたので、リベンジしたいと思います。
夏に味わったあの悔しさを胸に日々練習を重ねています。
これからもチーム一丸となって頑張りますので、
応援のほどよろしくお願いいたします。
マネージャー(2年)磯野紗耶