意気込み
バスケ部に入ってしばらくは正直楽しいことなんて無かった。
部活に行くことが嫌だった。
でも仲間と毎日一緒にたくさん練習してきて、
きつくてつらい練習もあったけどみんなでやれば乗りこえられた。
良いプレイが出来なくてもハイタッチをして声をかけてくれたおかげで
もっと一生懸命になれた。
そんな仲間に出会えて、チームの一員となれたことが本当にうれしい。
だから練習もいやじゃなくなった。もっと頑張って強くなろうと思った。
そう思い始めてから、今までが本当にあっという間。
たくさん試合をしてきてそのたびに次の試合にむけての反省点を出してきたけど、
もうどんなに反省しても次はない、これで最後。
関東予選で悔しい思いをして、もう負けたくないと思った。
バスケをやってきた最後の時間を阪川コーチとチームのみんなと
笑顔で迎えるためにも少しでも長く勝ち進む。
大山郁子