「恩返し」
国士舘高校女子バスケットボール部に入部して2年半が経ち、
最後の大会を迎えようとしています。入部して私は大きく成長することができました。
しかしすごく長かったようであっという間だった2年半は正直辛いことばかりでした。
先輩が引退し新チームで副キャプテンを任されることになりました。
キャプテンをどう支えチームをどうまとめればいいのか、ずっと迷走してうまくいかないことや
壁にぶち当たることも多くありました。
しかし、経験を積んでいくたびに自信や責任感を持てるようになりました。
すぐ泣くすぐ逃げるすぐ辞めたがる。至らない点ばかりの私でしたが
最後まで副キャプテンとしての役割を全うさせてくれた先生やチームメイトには本当に感謝しています。
この代は東京都ベスト16という高みを目指すからこそ、先生から何度も厳しいことを言われたり多くのことを求められてきました。
それでも誰1人かけずやり続けられたから今があって私たちを成長させてくれたと思っています。
ここまで見捨てず本気で向き合ってくださった新井先生、スタッフの方々
多くの時間を自分たちに割いてくださったOB・OGの先輩方。
この3年に最後までついてきてくれた後輩。いろんな人の支えがあったから、目標に向かって突き進んでこれました。
何より2年半ずっと一緒にバスケをしてきた8人。この代でこのメンバーだったから辞めずにやって来れたし、
最高の青春をさせて貰いました。本当にありがとう！
そしていつも応援してくれる方々、支え続けてくれた両親。
数え切れないほどの感謝をプレーと結果で恩返し出来るように最後まで副キャプテンとしての自覚を持ち、
自信を持って試合に挑みます。
このチームでベスト16を掴み取りに1戦1戦全力で戦いますので、最後まで応援をよろしくお願い致します。
藤田