僕は高校で初めてバスケを始めました。
当時は一年くらい練習すれば周りにも追いつけるだろうなと思っていました。
しかし想像以上に難しく、頭をすごく使い、今まで感覚でスポーツやってきた自分には頭が回らず、
覚えることが多く、練習もきつく、周りのみんなも上手で不安が募りました。
だけど先生や中田さんや先輩、同学年のみんなが優しくアドバイスをくれて一生懸命頑張ろうと思い、
必死に練習して一年経っても、みんなに追いつけず、熱が冷めてしまうこともありました。
でも練習試合などで、他の高校を見てると逆にこの厳しい環境でバスケをしていなかったら
ここまで成長できていなかったのだと感じました。
そしてまた頑張ろうと思えたのは苦しいときもきつい時も
一緒にやってきたチームのみんながいたからだと思います。
また朝練でも朝はやく起きてくれたお母さん、
いつもチームのことを考えてくださる先生やスタッフの方々、
怪我したときやチームのサポートをしてくださったトレーナー、
そして陰でチームのサポートをし、おいしいおいしいプロテインを作ってくださったマネージャーなど、
色んな方々のおかげでここまでやってこれたのだと思います。
本当に感謝してます。
すごい悔しいことや、厳しい現実を押し付けられることもあったけど、
ここまで人間的にもバスケでも生活面でも成長できたのはみんなのおかげだと思います。
また僕はこのチームでたくさんのことを学ぶことができました。
勝つことの喜びや悔しさ、チームで団結することの強さや大切さ、一から始めることの難しさや、
時にはプライドを捨てることも大事だということ、バカになること、などたくさんのことを学ぶことができました。
このチームには感謝しかないです。だからこそこのチームで勝ちたいです。出来ることはやってきました。
コロナ禍で練習ができない期間が多くても、zoomトレーニングをしたりきついきついランメニューもやりました。
辛い時も声を掛け合い頑張ってきたみんなと一緒に勝ちたいです。
僕は自分に出来ることを全力でして、少しでもチームに貢献したいです。
一回一回の練習に集中して、みんなと一緒に少しでも長い時間バスケがしたいです。
本当に、勝ちたいです。ベスト32の目標をこのチームで達成したいです。
出来ることに全力を尽くします。
応援よろしくお願いします。
工藤