【女子】 「感謝の気持ちを込めて」
いよいよ、私達3年生にとっての
最後の大会が始まろうとしています。
先輩達のプレーがとてもかっこよく頼もしく、
自分も先輩達のような選手になりたいと思い
始まった高校バスケ。
バスケ部だよね？と何度も聞かれるほど
真っ黒に日焼けしたスカイコートでの練習。
身体を大きくする為に
食事の時間が嫌になるまで食べたのに
逆に痩せてしまった夏合宿。
先輩と意見が合わず何度もぶつかりあった事、
思うようなプレーが出来ず感情的になり怒られ
きつい練習で身も心も
ボロボロになった時期もありましたが
思い返せばどれも成長のためには
必要な経験でした。
今年は、今まで達成した事のない
東京都ベスト16という大きな目標を掲げ、
キャプテンとして新チームが始動しました。
私は今まで先頭に立ち
みんなを引張ったり、まとめたりなどした
経験がなかったので
とても不安でもあり怖くもありました。
当初は何故私なのか、私で大丈夫かと
自分に自信が持てませんでしたが、
このままではチームとして
成り立たないと思い、
みんなに選んでもらったキャプテンとして
出来る事は何かと考え
沢山のことに挑戦しました。
しかし、キャプテンとして上手くいかず
結果もでない日々が続きました。
そんな苦しい時期もありましたが
同学年や周りの人の支えがあり
ここまでチームとしてくることが出来ました。
新人戦、関東大会予選どちらも
ベスト32がけで負けてしまいました。
本当に私達は目標を達成出来るのかと
不安になり、チームが
バラバラになりそうな時期もありましたが
チーム全体で目標の再確認をし、
さらに絆を深め
最後の大会を迎えることが出来ました。
私がここまでくることが出来たのは
選手としても、人としても
常に成長させてくれた新井先生、
そして阪川先生はじめとするスタッフの方々、
先輩方、どんな時も見守り、
サポートしてくれた両親
多くの時間を共に支えてくれた仲間、
最後までついてきてくれた後輩。
関わっていただいた全ての方々に感謝し、
この状況下で大会が出来ることにも感謝し、
26人全員で感謝の気持ちを込めて
大会に挑んでいきたいと思います。
応援の程、
宜しくお願い致します。
高橋