【女子】 「2年間を振り返って」
高校でのバスケット生活がもう2年を過ぎ、残る大会は一つとなりました。
大好きなバスケットを不便なく、毎日出来たことはとても幸せで恵まれていたことだと、
もうすぐ終わってしまうからこそ強く思います。
私は1年生の頃から試合に出させてもらい、多くの経験をさせてもらいました。
しかし、一年生の時は自分勝手なプレーで先輩を困らせてばかりでした。
そんな私も今では3年生となり自分の行動言動一つがチームに影響を与える
人間となりました。
私たちの代になってからも、
コロナは終息することなく満足に練習もできず、
練習試合も行えず、遠征にも行けず、
公式戦も無観客となりチームで練習できない
日々が長く続きました。
モチベーションを保ちながら
トレーニングをするのは
先の見えない不安などで
難しい時期もありました。
しかし、そんな状況にあっても、
今バスケットを続けられているのは同級生の
みんながいたからだと思います。
何度もすれ違いやぶつかり合いがありましたが、
一人ひとり本当に真っ直ぐな気持ちを
持っていたと思います。
ベスト16という大きな目標を掲げ
みんなでその目標に向け、
本気で向き合っていた
からこそここまで成長することが
できたと思います。
今まで多くの困難がありましたが、
いつでも見捨てずに育ててくれた新井先生を
はじめ色々なことを教えてくださったちよさん、
痛いところをケアしてくださった
上松さん春田さん、
毎日練習を見てくれ
的確なアドバイスをくれたあきさん、
OB OGの皆さんや家族の支えがあって
ここまでこれたと思っています。
ベスト16という目標は
とても高い壁であり困難があるのは確かですが、
今までやってきたことを全て出し切れば
叶えられない目標ではないと思っています。
毎試合の40分間を、感謝の気持ちを忘れずに
国士舘らしいバスケットボールを
できるように頑張ります。
無観客試合のため試合を
見てもらえないことはとても残念ですが、
チーム一丸となり、
一戦一戦を全力で戦いますので
心の中での応援をよろしくお願いいたします。
千金楽