平成25年11月17日(月)
新人戦支部大会3回戦
会場:都立上水高等学校
相手:都立足立新田高等学校
● 59対60
1Q 15対18
2Q 9対10
3Q 13対21
4Q 22対11
▼前半▼
第1ピリオド
スタート:#4森(2年)、#6久保敷(2年)、#7岩崎(1年)、#8堀口(2年)、#9三澤(2年)
ジャンプボールは相手に渡ってしまい、ディフェンスからゲームが始まる。
しかしすぐさま相手がパスミスを起しマイボールになる。
開始2分間、互いにイージーミスの連続やシュートがゴールに嫌われてしまい無得点。
焦りを感じ#6久保敷がファウルを犯してしまい、
フリースローを相手に与え、それが先制点となる。
しかしその直後、#6久保敷のミドルシュートや
#9三澤の3ポイントシュートが華麗に決まる。
相手も外角からシュートを放つがリングにボールが通過せず、リバウンド勝負となる。
相手のリバウンドになかなか対応出来ずに苦戦してしまう。
相手の流れに流され始め点差がついてしまう。
開始5分、国士舘は前半1つ目のタイムアウトを要求。
相手にどう対処するか聞き、
#6久保敷と#11中潟(1年)が交代し再スタートする。
すると、いきなり#11中潟が3ポイントシュートを沈める。
それに続ように#7岩崎も3ポイントシュートを決める。
さらに#7岩崎がファストブレイクとドライブからシュートを決め、
15対18で第1ピリオド終了する。
第2ピリオド
互いに緊迫感が漂う中スタート。
国士舘は24秒をフルに使いスローペースで攻め
ドライブの成功やインサイドの1対1など、
中からの攻撃を仕掛けることは出来たがフィニッシュが決まらない。
さらにバイオレーションを取られ、得点へとは繋げられない。
相手もゴールに嫌われ加点されない。
残り4分、#7岩崎の3ポイントシュートが決まり、
さらにファストブレイクも沈め、ベンチも盛大に盛り上がる。
相手は国士舘の流れに流されないとタイムアウトを要求。
タイムアウト明け、たくさんの声援を背に受け止める。
波に乗っている#7岩崎がドライブで
リングまで一直線に向かいレイアップを連続で決める。
一方相手も負けずとドライブとインサイドで攻めてくる。
終盤、#11中潟がまたもや3ポイントシュートを鮮やかに沈める。
残り2分間はトラディションの速いゲームとなる。
24対28で前半終了。
▼後半▼
第3ピリオド
気持ちを切り替えベンチからの暖かい声援を受けゲームスタート。
スタート: #4森(2年)、#7岩崎(1年)、#8堀口(2年)、
#9三澤(2年)、#11中潟(1年)
先制点を取り、流れを作りたいところ、相手も同じ考えを持っていて
ディフェンスの当たりが強くなり、なかまで攻めきれない。
外角からシュートを放つが得点へとは繋がらず、相手に先制点を取られてしまう。
国士舘は玉離れを早くしコーナーまでパスを回し、
ディフェンスが崩れたところからドライブし
確実に獲得していきたいが、高確率で決めきれない。
一方相手は確実にゴール下のシュートを沈めていく。
中盤、#7岩崎と#8堀口が飛び込みリバウンドでセカンドチャンスに繋げる。
その他にも#7岩崎が踏ん張りを見せてくる。
残り4分、#11中潟と#6久保敷(2年)が交代し国士舘は勝負に出る。
国士舘はただゴールに向かい走り続ける。
積極性が出てきて、ファウルを獲得しフリースローで点差を縮める。
しかし、イージーミスが目立つ。
37対49で最終ピリオドを迎える。
第4ピリオド
泣いても笑ってもこれが最終ピリオドとなる。
チームで気合いを入れ直しコートに入る。
開始早々、#7岩崎が得意とするミドルシュートを決める。
その直後に#6久保敷が中まで攻め込み、力強く強引に加点しに行く。
それに続くように#8堀口と#9三澤もドライブで攻めていく。
国士舘はここに来てようやく国士舘らしさが出て、
息を吹き返したかのように猛攻にでる。
中盤は、ほとんどリバウンド勝負となりボールの奪い合いが激しくなる。
互いにトラディションが早くなり、イージーミスが目立つようになる。
#4森がパワープレーで点差を縮める。
残り4分、49対56で国士舘がタイムアウトを要求。
作戦を聞き、素早く確実に加点していきたい。
残り40秒、#7岩崎がファストブレイクを決め、4点差まで追いつく。
国士舘の底力を見せる。まだ逆転の余地はある。
残り20秒で#6久保敷が3ポイントシュートを放ち、見事リングに通過させた。
この時点で1点差。
相手は残り時間を見て、パス回しに専念する。
残り1秒、相手がミスしたおかげでマイボールとなり
国士舘にチャンスが回ってくる。
しかしどうすることも出来ずに59対60で試合終了。
敗北という結果で終わりました。
会場に足を運んで下さいました保護者の方々並びにOBの方々、
大きなご声援本当にありがとうございました。
今大会でTEAM森は目標としている「ベスト32」に行けませんでした。
それ以前の「ベスト64」にもいくことができませんでした。
今の3年生が築き上げてきた3部から4部へと降格してしまいました。
戦う準備をしっかりと行っておらずこのような結果になってしまいました。
しかしこの悔しい経験を活かし、新たな大きな一歩を踏み出します。
「強くなりたい」「勝ちたい」という思いが今大会で強くなったに違いありません。
次の世田谷大会に向け今大会の結果をどのように受け止め、
今後どのようにチームが変わっていくのか楽しみです。
次の大会では成長チームをお見せできるように毎日の練習に励みますので
引き続き応援の程よろしくお願いします。
マネージャー(2年) 磯野紗耶