【男子】 私の集大成

投稿日: カテゴリー: 男子

私の集大成

 

 私にとっての三年間は、とても波乱万丈なバスケット生活でした。

バスケットボール部に入部し、高校の先輩の勇ましさを実感しました。

分からないことばかりの私に、先輩方は些細な所から色々とこの国士舘高校

男子バスケットボール部の伝統やルールを教えてくれました。

入部当初は、練習についていくのがやっとでした。

中学校とは違いラントレや筋トレ、外周など経験したことのない

練習メニューが沢山ありました。

私はそんな練習を終えて毎日くたくたでした。

一緒に練習している先輩達は本当にバスケットが上手くて、

新井先生の求めていることをクリアし、求められている以上のことを

いつも試合や練習でパフォーマンスしていて先輩達はあっぱれの一言でした。

 尊敬できて頼りがいのある先輩達も引退し、遂に私達の代になりました。

森本先輩の代と比べて戦力としてはあきらかに劣っています。

しかし、チーム伊原は東京都ベスト64という私達には

中々厳しい目標を掲げました。

正直、私は本当にベスト64という目標を達成出来るのかと思いました。

 目標が決まり新井先生の指導の下、チームが始動しました。

練習をしていて、改めて先輩達の偉大さを実感しました。

どれだけ先輩達の背中に引っ張られたことか、どれだけ励まされたことだろう。

もう頼りがいのある先輩達はもういません。

私たちが引っ張っていくしかありません。

実際は私自身これまでの間下級生を全く引っ張ることは出来てないです。

ですが、引退まで残り二週間を切った時にやっと下級生を少しずつ

引っ張っていけるようになりました。

今更遅いけど、引退までの残りの期間バスケットに懸けてきた気持ちを

前面に出してプレーし、今までの練習や思いを

全て最後のインターハイ予選にぶつけたいです。

 最後になりますが、私が高校生活でバスケットを出来るのは両親、

新井先生、福田先生、コーチ陣、OBOGがいてのことであり感謝の思いで

いっぱいです。本当に三年間、こんな私にバスケをさせて頂き有難うございます。

残り少ない練習を精一杯励み、引退するときには後悔なく心から

バスケットをしていて、良かったなと思えるようします。

最上級生として仲間を支え、下級生を引っ張り

新井先生には沢山お世話になったので、最後は恩返しをして終わりたいです。

もう一度目標を達成する為にチーム伊原は最後の大会

チーム一丸となり勝ちにいきます。

応援宜しくお願いします。

 

山根 司

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