【男子】 チーム一丸

投稿日: カテゴリー: 男子

 国士舘高校に入学してからの三年間は、長いようでとても短いものでした。

入学する前から、バスケットボール部に入部したいを決めたいたので

バスケットボール部に入部しました。

入部したときはわからないことが多く、次の日から先輩に挨拶などの

礼儀のことについて注意されたのを覚えています。

その時に、やはり高校バスケは中学校とは違うのだと実感しました。

 一年生の頃から、先輩たちの試合に出させてもらい良い体験を

沢山させてもらいました。

特にひとつ上の高橋先輩達の代では、自分がやりたいようにプレーをして

先輩方にたくさんの迷惑をかけてきました。

しかし、先輩方は怒ることもなく優しく接してくれました。

そんな先輩たちも引退し自分たちの代になり、私はキャプテンに選ばれました。

選らばれたとき、こんな自分がキャプテンをして良いのかと思いました。

しかし、チームの皆に期待されて選ばれたのだからと思い

新しく目標にした「東京都BEST32」にいけるようにチームを

しっかりと引っ張っていこうと決意しました。

しかし、私はその場の感情でバスケットをしてしまう事が多くあり、

チームをまとめていくどころかチームの雰囲気を崩してしまう事が多々あり、

先生やマネジャー、なによりも選手の皆にたくさんの迷惑をかけてきました。

バスケットは一人ではできず、チームで戦わなければ勝つことは

できないという事を、チームが始まった時から新井先生によく言われていたのに

一年もかかってやっと最近になってわかってきました。

これまでの事を考えると、皆楽しくバスケットができてきたのかな?と思います。

それなのに文句ひとつ言わずにこんなわがままなキャプテンのもと

一緒にやってきてくれたチームの仲間には、感謝をしてもしきれません。

とても大切な仲間だと思っています。

残る大会もついにインターハイ予選のみになりました。

この大会は、高校のバスケの集大成です。

これまで、チームに迷惑をたくさんかけた分恩返しするつもりで

頑張りたいと思います。

私はこのチームでぜひ目標を達成してみんなで笑って終わりたいと思っています。

最後に、このように私たちがバスケットに取り組むことが出来るのは、

新井先生や福田先生をはじめ多くの先生方や、OBOGの皆様、

そして保護者の皆様の支えや応援があったからです。

今まで当たり前のように練習ができるのは、たくさんの人に支えられている

ということを忘れず、感謝の気持ちを常にもちインターハイ予選で

目標の「東京都BEST32」にいけるように残り少ない練習を

悔いの残らないようにチーム一丸で取り組みたいと思います。

そして、目標を達成して国士舘の歴史を私たちが変えたいと思います。

応援よろしくお願い致します。

  

 

キャプテン 森本

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