成長の三年間
インターハイ予選を目前に３年間を振り返ると、部活をして過ごした日々は、新たな経験を積み重ね成長できる場であり、また 仲間とのかけがえのない思い出が詰まった濃い日々でした。
先輩方が引退され、キャプテンという重職を任せて頂いたことでも、他の場所では学べないことなど沢山得るものがありました。
私がチームを統率できなかったり
キャプテンとしての自覚が足りなかったために
何度も問題が起こり、先生や先輩に叱られはミーティングをして、しかし改善がないままズルズルと、良い雰囲気・緊張感を保てることもなくチームを崩壊させかけたこともありました。
キャプテンとしての仕事を全うできず、沢山悩んだりキャプテンを下ろしてもらおうと考えたこともありました。そんな時に支えてくれた先輩、チームメイトには心の底から感謝しています。
「チームの規律を守り、チームがまとまり、チーム一丸となって１つの目標に突き進む」ということが形となるまでは、まるで茨の道でしたが
私は今、国士舘高校のバスケ部でいて良かったと、このチームは最高だと誇りをもって言えます。
沢山迷惑をかけ頼りない私について来てくれた最高のチームメイト、私たちのために練習をさせてくださる福田先生、毎日一生懸命指導してくださっている先生、短い間でしたが熱心なご指導と今でも遠いところから応援をし続けてくださっている松本先生、沢山のアドバイスをくれる新井先生、チームメイトの怪我を治し時には相談に乗って下さった元田渕整形外科の池田先生、多忙の中いつも練習に足を運び国士舘バスケ部を支えてくださっている中田さんはじめOB・OGの先輩方、沢山の国士舘関係者の皆様に、そして何より家族に支えられ私の３年間は成り立っています。
今春、第２体育館が取り壊され、時間も場所も限られた中で私達は懸命に頑張っています。これまで支えてくださった沢山の方々に、何歩も前進した私達を見ていただけるよう、そして目標の二部にいくために残り少ない時間ですが全力で頑張りますので、温かいご声援をよろしくお願いいたします。
永井里恵