2010年10月31日
会場:都立八潮高等学校
対戦相手:都立東洋高等学校
○88対82
チームの目標にあげていたベスト64をかけた第3回戦は
接戦の試合展開となり延長戦にて見事勝利しました!
▼前半▼
第1ピリオド
スタート:#4高橋 #6湯原 #7松井 #8佐々木 #11森本
お互いにマンツーマンディフェンスでスタート。
先制点は東洋。
しかし、その後すぐに湯原からのアシストで#4高橋がゴール下を決める。
そして、#11森本がゴール下、レイアップで点数を納める。
互いに点数の取り合いが続くなか残り4分を切り
いまひとつ流れに乗れない国士舘がタイムアウトを請求。
センターの#8佐々木を#10星川に交代し再びゲームへ。
スタート直後、#10星川は一気に6点を納め、このゲーム初めて点差をつけ
1Qは22対19で国士舘リード。
第2ピリオド
ピリオド早々に#4高橋のゴール下が決まり
1ピリの流れを引き継いだかたちで始まった。
しかし、この試合はフリースローの確率がいまひとつ。
#11森本にもフリースローが与えられたが2本とも外してしまう。
中盤、相手のインサイドの得点でリードされてしまうが
#6湯原の3ポイントやドライブで得点を重ね、東洋に食らいつく。
互角の試合展開が続くなか残り1分、今度は相手に3ポイントシュートが決まる。
1点差での攻防が終盤まで続き、35対36で前半終了。
▼後半▼
第3ピリオド
メンバーをスタメンに戻し後半スタート。
後半は、#8佐々木のゴール下が先制点となった。
リズムを掴みたいところだったが、シュートクロック残り数秒でファールがかさみ、東洋にフリースローを許し点差をつけられる。
しかし残り2分、#11森本が3ポイントにレイアップと連続で決め10点を追加。
そして、激しいディフェンスから速攻が決まり、54対56で1ゴール差に詰め寄る。
終了間近、#10星川のゴール下が決まり同点に追いつき56対56で3Q終了。
第4ピリオド
同点で迎えた最終ピリオド。
ベンチからの大きな声援と仲間のエールを背に、選手はコートに立った。
しかし、#4高橋、#7松井、#8佐々木、#11森本とゴールへ向かうが
ことごとくイージーなシュートを外してしまう。
開始から6分経っても国士舘はノーゴール。
一方東洋は3ポイントシュートに速攻を決め、
気づけば8点差の苦しい苦しい展開が続く。
中盤、苦しい体勢からも#4高橋のジャンプシュートが決まり、
ここから流れが変わり始めた。
残り時間3分、怒涛の追い上げをみせる。
ディフェンスをオールコートのプレスに変え、
勝利に飢えたベンチメンバーが躍動する。
ボールをフロントコートに運ばせず、#10星川、#11森本、#12茶谷の1年生が、
次々とシュートを決めていき一気に同点とする。
残り1分、東洋の軸となる選手2人が5ファウルで退場。
しかし、互いに譲らないこのゲーム。
最後は東洋のシュートが外れ、76対76で延長戦での決着となった。
▼延長戦▼
会場内には緊張感が漂うなか、いよいよ延長の5分間が始まった。
開始早々、#10星川にフリースローが与えられ、2本とも確実に決める。
それに続き、#4高橋のミドルシュート、#13星野のインターセプトから
#10星川のゴール下。
一気に点差をつけ、最後は88対82で国士舘が接戦を制した。
最後の最後まで緊張感のあるゲームであった。
試合終了後は、国士舘ベンチ・応援席から歓喜あふれる声や
嬉し泣きする人であふれていました。
目標達成をかけたこの試合は、接戦が続いた分、
感動や嬉しさは大きくなって返ってきました。
『ベスト64』この目標を胸に頑張ってきた私たちは、
無事に目標を達成することが出来ました。次はベスト32・本大会への挑戦です。
目標以上の結果を残せるよう、気を抜かずに頑張っていきたいと思いますので、
引き続き応援のほどよろしくお願いします。
最後になりましたが、本日もお忙しいなか応援いただき
誠にありがとうございました。
男子バスケットボール部マネージャー 金田 由美