インターハイ予選女子 戦評

投稿日: カテゴリー: 女子

6/6() インターハイ予選3回戦目 VS 都立東高等学校

 

*1ピリオド*

スタメン:4阿部(3)・♯5栗田(3)・♯8高橋(3)・♯10結城(2)・♯13大岩(2)

国士館は、2-1-2ディフェンス、都立東高等学校はマンツーマンディフェンスでスタート。

開始早々、♯5栗田が3ポイントシュートを決め先制点を奪う。連続して、♯10結城の3ポイントシュート、♯4阿部のゴール下のシュート、♯13大岩のミドルシュートが決まり、それぞれ点数を重ね、リードを保つ。都立東高等学校は約2分間ノーゴールだったが、残り4分のところで都立東高等学校のオフェンスのリズムが良くなり、ミドルシュートを確実に決め、徐々に点数を縮めていく。国士館はタイムアウトを取るが、都立東高等学校の勢いは止まらず、1ピリ終了間際に都立東高等学校がシュートを決め、1ゴール差まで詰め寄られ、23-21で第1ピリオドが終了。

 

*2ピリオド*

序盤、♯10結城が3ポイントシュートを決め、再び点差を広げるが、対抗して都立東高等学校も3ポイントシュートを決め、一進一退の攻防が続く。両チーム共に厳しいディフェンスでゆずらない展開が続いたが、開始5分のところで♯8高橋の3ポイントシュートで得点をつなぎ、逆転を許さない。しかし、都立東高等学校は攻撃の手を緩めず、残り3分のところで、3点差まで詰め寄られ、たまらず国士館はタイムアウトを取り、建て直しをはかるが、国士館はシュートミスが続き、苦しい展開となる。2分半には、点差は1点となり、ラスト1分のとき、都立東高等学校にシュートを決められ、リードを奪われる。国士館はディフェンスを頑張るが、都立東高等学校のオフェンスを止めることが出来ず、終了間際には♯7田中(2)が、都立東高等学校にフリースローを与えてしまい、徐々に点差を広がりはじめた。

12-19で都立東高等学校に5点リードされ、後半戦へ。

 

*3ピリオド*

国士館は前半に引き続き、2-1-2ディフェンスでスタート。一方、都立東高等学校はディフェンスをマンツーマンから2-3ディフェンスに変え、攻撃リズムを崩そうとする。

開始1分、♯13大岩のシュートで前半の悪い流れを断ち切る。国士館は手を緩めず、2ポイントシュートを確実に決めていき、♯8高橋のシュートで再び逆転に成功したところで、都立東高等学校がタイムアウトを取る。タイムアウト明け、再びシュートを決められるが、直ぐに♯5栗田が3ポイントシュートで返し、再び同点に追いつき、互角の展開が続くなか、国士館はタイムアウトを取る。残り2分半、都立東高等学校が連続的にシュートを決め、突き放しにかかる。再びリードを奪われた国士館はシュートを打つも、得点に結びつけることは出来なく、19-26で最終ピリオドへ。

 

 

*4ピリオド*

点差がはなれたなか、最終ピリオドがはじまった。国士館はゴールに嫌われたのか、シュートを打つが、入らず苦しい状態が続いたなか、流れを変えたのは♯6永井(2)だった。

その後、都立東高等学校のファールが目立つようになり、与えられたフリースローで得点をかせいでいき、♯4阿部のシュートで点差は5点差まで追い詰めたが、都立東高等学校に3ポイントシュートを決められ、再び点差を広げられてしまう。国士館はメンバーを入れ替え、流れを変えようと試みるが、点差を詰めることが出来ず、17-16で結果71-82で国士館はインターハイ予選3回戦目で敗退した。

 

総評

インターハイ予選は3回戦敗退という残念な結果となってしまったが、ランニングプレイやオフェンスリバウンド、そして最後まで諦めず、全力でプレーしていて、とても良い試合でした。また、今回の成績は国士館女子バスケ部にとって最高記録タイとなりました。

この記録を超え、そして3年生が果たせなかった2部へいき、最高目標の1部にいけるように、1.2年生の新チームで練習に励んでいきたいと思います。

応援の程をよろしくお願いします。

 

マネージャー 倉石

 

 

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